高1LANDMARK Lesson7 Part2 本文和訳

LANDMARK Lesson7

啓林館 高1LANDMARK Lesson7 Part2の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。

Lesson7-1, 7-3, 7-4の解説はこちらからご覧ください。

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LANDMARK Lesson7 Part2 本文と日本語訳

Q1. What did many people who saw her messages do?

「彼女のメッセージを見た人々の多くは何をしましたか?」

Q2. Why was Bana selected by Time magazine?

「なぜバナは『タイム』という雑誌に選ばれたのですか?」

Bana’s real-time messages from a fierce battle zone shocked the world.

「激しい戦闘地帯からのバナのリアルタイムのメッセージは世界に衝撃を与えました。」

She wrote that there was no food, no water, and no medicine.

「彼女は食べ物も水も薬もないと書きました。」

She also wrote that people were dying every day.

「また,毎日人が死んでいるとも書きました。」

“I might die tonight. I am very scared. I might be killed by a bomb.”

『私は今夜死ぬかもしれない。とても怖いです。爆弾で殺されるかもしれない。』

This message was sent on October 2nd, 2016, when bombs fell near her and her family.

「このメッセージは2016年10月2日に送られ,その日には爆弾が彼女と家族の近くに落ちました。」

People all over the world saw an image of Bana with the mesage.

「世界中の人々はそのメッセージとともにバナの画像を見ました。」

She was staring at the dark fearfully.

「彼女は恐れながら暗闇をじっと見ていました。」

Her hands were covering her ears to shut out the loud noise of exploding bombs.

「彼女の両手は爆発している爆弾の大きな音が聞こえないように両耳を覆っていました。」

Bana’s messages were gradually shared with people around the world.

「バナのメッセージは次第に世界中の人々に共有されました。」

Many of them sent her messages of encouragement.

「彼らの多くは彼女に励ましのメッセージを送りました。」

In 2017, Bana was selected as one of “The 25 Most Influential People on the Internet” by the American magazine Time.

「2017年,バナはアメリカの雑誌『タイム』で,『インターネットで最も影響力のある25人』の1人に選ばれました。」

She conveyed the fear of the civil war from a place where journalists hardly went.

「彼女は,ジャーナリストがほとんど行かない場所から内戦の恐ろしさを伝えました。」

This was the reason why she was selected.

「これが彼女が選ばれた理由です。」

“I might die tonight. I am very scared. I might be killed by a bomb.”

『私は今夜死ぬかもしれない。とても怖いです。爆弾で殺されるかもしれない。』

“I am sick. The war started again, there’s no medicine. Please pray for me dear world.”

『体調が悪いです。戦争が再び始まって,薬がありません。親愛なる世界のみなさん,私のために祈ってください。』

“Please dear world … happening now.”

『親愛なる世界のみなさん,お願いです…今起きているんです。』

LANDMARK Lesson7 Part2 重要事項の解説

Bana’s real-time messages from a fierce battle zone shocked the world.

名詞に‘sを付けると「~の」という所有を表します。

直前の名詞が複数形のときは” teachers “のようにアポストロフィーだけを最後に付けます。

“fierce”「激しい」という形容詞で,“battle”「戦闘」“zone”「地帯」という名詞です。

“shock”「に衝撃を与える」という動詞ですね。

She wrote that there was no food, no water, and no medicine.

この文では「接続詞that」が使われています。

また,「there構文」も使われていますね。“no”の後ろの名詞がすべて単数になっているので,「be動詞」“was”になっています。

“medicine”「薬」という名詞になります。

She also wrote that people were dying every day.

“also”「また,さらに」といった副詞で,付け加える役割があります。色々な文で使うので必ず覚えましょう!

この文でも「接続詞that」が使われています。

“die”「死ぬ」という動詞で,ここでは「過去進行形」になっていますね。

“die”や”lie(横になる)”など,最後が”ie”で終わる動詞は進行形にするときに,”ie”を”y”に変えて”ing”を付けます。

“I might die tonight. I am very scared. I might be killed by a bomb.”

“might”「~かもしれない」という助動詞です。本来は“may”の過去形ですが,現在時制の文でも使うことができます。

意味としては,“may”よりも可能性が低い「~かもしれない」というニュアンスになります。

“scared”「怖い」という形容詞で,“bomb”「爆弾」という名詞です。

“kill”「を殺す」という動詞で,ここでは「受動態」になっていますね。

This message was sent on October 2nd, 2016, when bombs fell near her and her family.

“sent”“send(を送る)”の過去形で,ここでは「受動態」になっていますね。

“when”「関係副詞」で,“when bombs fell near her and her family”が先行詞“October 2nd, 2016”を修飾しています。

また,「関係副詞」の前にカンマが付いている場合は「非制限用法」といって,先行詞に情報を付け足す

訳すときは前から順に訳していけばOKです。”when”なら「~で,そのとき…」,”where”なら「~で,そこで…」といった具合です。

“fell”“fall(落ちる)”の過去形ですね。

People all over the world saw an image of Bana with the mesage.

“all over the world”「世界中」という意味になります。

“image”「画像」という名詞ですね。

“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。

She was staring at the dark fearfully.

“stare”「じっと見る」という動詞で,“stare at~”「~をじっと見る」という意味になります。

“dark”「暗闇」という名詞で,“fearfully”「恐れて」という副詞です。

Her hands were covering her ears to shut out the loud noise of exploding bombs.

“cover”「を覆う」という動詞で,ここでは「過去進行形」になっていますね。

“shut”「を閉じる」という動詞で,“shut out~”「~を締め出す,遮る」といった意味になります。また,ここでは「不定詞の副詞的用法」になっています。

“loud”「大きな」という形容詞で,“noise”「騒音,音」という名詞です。

“explode”「爆発する」という動詞で,ここでは「現在分詞」になって直後の“bombs”を修飾しています。

Bana’s messages were gradually shared with people around the world.

この文では「受動態」が使われていますね。

“share”「を共有する」という動詞で,“share A with B”「AをBと共有する」となります。

“gradually”「次第に,徐々に」という副詞で,“around the world”「世界中」という意味です。

Many of them sent her messages of encouragement.

“them”“people around the world”を指しています。

“encouragement”「激励,励まし」という名詞になります。

In 2017, Bana was selected as one of “The 25 Most Influential People on the Internet” by the American magazine Time.

“select”「を選ぶ」という動詞で,ここでは「受動態」になっていますね。

“as”「~として」という前置詞です。

“one of 名詞の複数形”「~のうちの1人」という表現で,“influential”「影響力のある」という形容詞になります。ここでは「最上級」になっていますね。

“magazine”「雑誌」という名詞です。

She conveyed the fear of the civil war from a place where journalists hardly went.

“convey”「を伝える」という動詞で,“fear”「恐怖」“war”「戦争」という名詞,“civil”「民間の」という形容詞です。“civil war”「内戦」となります。

“where”「関係副詞」で,“where journalists hardly went”が先行詞“a place”を修飾しています。

“journalist”「ジャーナリスト」という名詞で,“hardly”「ほとんど~ない」という重要な副詞になります。

This was the reason why she was selected.

“reason”「理由」という名詞です。

“why”「関係副詞」で,“why she was selected”が先行詞“the reason”を修飾しています。

また,「受動態」も使われていますね。

“I am sick. The war started again, there’s no medicine. Please pray for me dear world.”

この文と次の文はSNSに書かれた文章なので,文法的にはおかしい部分もあります。

“sick”「病気の,体調が悪い」という形容詞で,“again”「また,再び」という副詞です。

「there構文」も使われていますね。

“pray”「祈る」という動詞で,“pray for~”で「~のために祈る」という意味になります。また,この文は「丁寧な命令文」になっています。

“dear”「親愛なる」といった形容詞で,“dear world”は世界中の人への呼びかけという意味で書かれています。

“Please dear world … happening now.”

“happen”「起きる」という動詞で,ここではbe動詞がありませんが「現在進行形」になっています。

“please”「どうか,お願いします」といった副詞ですね。

LANDMARK Lesson7 Part2 まとめ

以上がLANDMARK Lesson7 Part2の日本語訳となります。

「関係副詞」「分詞」などの使い方をしっかり確認しておきましょう!

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