高1APPLAUSE Lesson9 Section4 本文和訳

APPLAUSE Lesson9

開隆堂 高1APPLAUSE Lesson9 Section4の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。

Lesson9-1, 9-2, 9-3の解説はこちらからご覧ください。

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>高1APPLAUSE Lesson9 Section2 本文和訳

>高1APPLAUSE Lesson9 Section3 本文和訳

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APPLAUSE Lesson9 Section4 本文と日本語訳

In the United States, Kazu Hiro worked on many films.

「アメリカで、カズ・ヒロはたくさんの映画に携わりました。」

Although he had been nominated for the Academy Award twice, he had never won it.

「彼は2度アカデミー賞にノミネートされましたが、1度もそれを受賞していませんでした。」

At 48, he had a big chance.

「48歳で、彼は大きなチャンスを迎えました。」

Gary Oldman, the principal actor in the film Darkest Hour, thought Kazu Hiro was the only person Oldman wanted to do his makeup.

「映画『Darkest Hour』で主演俳優のゲイリー・オールドマンは、カズ・ヒロが自分をメイクアップする唯一の人物だと考えていました。」

Oldman also said, “If he declined, I wasn’t going to take the role.”

「オールドマンはまた、『もし彼が断わっていたら、その役を演じるつもりはなかっただろう。』とも言っていました。」

That’s why he worked on this film.

「そういうわけで、彼はこの映画に携わりました。」

“Gary Oldman looks as if he were the real Winston Churchill!” said people who watched it.

「『ゲイリー・オールドマンはまるで本物のウィンストン・チャーチルみたいだ!』と映画を見た人々は言いました。」

It made Kazu Hiro the first Japanese makeup artist to win the Academy Award.

「その映画によって、カズ・ヒロはアカデミー賞を受賞した初の日本人メイクアップアーティストになりました。」

Kazu Hiro said to young people,

「カズ・ヒロは若者たちに言いました。」

“Understand the thing you want to do, make efforts for it, and believe in yourself.

『あなたがしたいことを理解し、そのために努力し、そしてあなた自身を信じてください。』

Don’t be afraid of making mistakes.

『失敗することを恐れないでください。』

Mistakes are an important part of success.

『失敗は成功の重要な一部です。』

Don’t run away from yourself.

『あなた自身から逃げないでください。』

Concentrate on your true passion.”

『あなたの真の情熱に集中してください。』

APPLAUSE Lesson9 Section4 重要事項の解説

In the United States, Kazu Hiro worked on many films.

“work on~”「~に取り組む、取りかかる」といった意味ですが、今回は「携わる」と訳しました。

“film”「映画」という名詞ですね。

Although he had been nominated for the Academy Award twice, he had never won it.

“although”「~だけれども」という逆接の接続詞です。

また、この文では「過去完了」が使われていますね。

“nominate”「を推薦する、ノミネートする」という動詞で、ここでは「受動態」になっています。

“the Academy Award”「アカデミー賞」で、“twice”「2度、2回」という副詞です。

“won”“win(に勝つ、を勝ち取る)”の過去分詞形です。発音は「ワン」なので要注意ですよ!

“it”“the Academy Award”を指しています。

At 48, he had a big chance.

“at 数字”「年齢」を表します。

“chance”「チャンス、機会」という名詞で、今回は「チャンスを迎える」という訳にしました。

Gary Oldman, the principal actor in the film Darkest Hour, thought Kazu Hiro was the only person Oldman wanted to do his makeup.

“Gary Oldman”“the principal actor in the film Darkest Hour”「同格語」になります。“名詞,名詞”の並びは「同格語」の可能性が高いですよ!

“principal”「主な」という形容詞で、“actor”「俳優」という名詞ですね。

“thought”の後ろには「接続詞that」が省略されています。“only”「唯一の」という形容詞ですね。

“person”の後ろには「目的格の関係代名詞that」が省略されていて、“Oldman wanted to do his makeup”が先行詞“the only person”を修飾しています。

もともとは、“Kazu Hiro was the only person.”“Oldman wanted Kazu Hiro to do his makeup.”という2文になります。

直訳すると「カズ・ヒロは唯一の人物だった。」「オールドマンはカズ・ヒロに自分のメイクアップをしてほしがっていた。」となりますが、合わせると変な日本語になるので、「カズ・ヒロが自分をメイクアップする唯一の人物」としました。

また、先行詞に”all”, “every”, “any”, “the only”, “序数詞(first, secondなど)”, “最上級”が含まれるときは、基本的に”that”を使います。

“want 人 to 動詞の原形”「人に~してほしい」という重要表現ですね。

Oldman also said, “If he declined, I wasn’t going to take the role.”

“also”「また,さらに」といった副詞で,付け加える役割があります。色々な文で使うので必ず覚えましょう!

また後ろの文では「接続詞if」が使われていますね。

“decline”「断る」という動詞で、“take the role”「役割を演じる」という表現です。

“wasn’t going to”は未来を表す“be going to”の過去形ですね。

過去の出来事を振り返って話しているので、こういう表現になっています。

That’s why he worked on this film.

“That’s why~”「そういうわけで~」という重要表現です。

“why”「関係副詞」で、ここでは先行詞“the reason”が省略されていますね。

“Gary Oldman looks as if he were the real Winston Churchill!” said people who watched it.

“look as if 仮定法過去”「まるで~のように見える」という重要表現です。

「仮定法過去」なので、be動詞が“were”になっていますね。

“real”「現実の、本物の」という形容詞です。

“said people”「倒置」が起こっていて、本来は“people said”です。「倒置」は書き言葉だと時々起こります。

“who”「主格の関係代名詞」で、“who watched it”が先行詞“people”を修飾していますね。

“it”“this film”を指しています。

It made Kazu Hiro the first Japanese makeup artist to win the Academy Award.

“It”“this film”を指しています。

“make 名詞 名詞/形容詞”で、「名詞を~にする、させる」という重要表現ですね。

“first”「初めての、最初の」という形容詞で、“to win”“the first Japanese makeup artist”を修飾する「不定詞の形容詞的用法」になります。

また、今回のように主語が「人以外」のときは、主語を「~によって」くらいで訳すときれいな日本語になりやすいですよ!

“Understand the thing you want to do, make efforts for it, and believe in yourself.

この文は「命令文」になっていますね。

“understand”「を理解する」“make efforts”「努力する」“believe in~”「を信じる」という動詞、動詞表現です。

“thing”「もの、こと」という名詞で、後ろには「目的格の関係代名詞」が省略されていますね。

“you want to do”が先行詞“the thing”を修飾しています。

“it”“the thing you want to do”を指しています。

“yourself”「あなた自身」という再帰代名詞で,主語と目的語が同じになるときは,目的語を再帰代名詞を使って表現します。

今回でいうと“believe in you.”“you”が再帰代名詞になっているということですね。

Don’t be afraid of making mistakes.

この文は「否定の命令文」になっていますね。

“be afraid of~”「を恐れる」という重要表現です。

“make mistakes”「間違える、失敗する」という重要表現で、前置詞“of”の後ろなので「動名詞」になっています。

Mistakes are an important part of success.

“mistake”「間違い、失敗」“success”「成功」という名詞です。

“a part of~”「~の一部」という表現になります。

Don’t run away from yourself.

この文は「否定の命令文」になっていますね。

“run away”「逃げる」という重要表現です。

また、ここでも再帰代名詞“yourself”が使われています。

Concentrate on your true passion.”

この文は「命令文」になっていますね。

“concentrate on~”「~に集中する」という重要表現です。

“true”「真の、本当の」という形容詞で、“passion”「情熱」という名詞になります。

APPLAUSE Lesson9 Section4 まとめ

以上がAPPLAUSE Lesson9 Section4の日本語訳となります。

「仮定法」「関係詞」などの文の作り方を確認しておきましょう!

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>高1APPLAUSE Lesson9 Section2 本文和訳

>高1APPLAUSE Lesson9 Section3 本文和訳

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