桐原書店 高1Heartening Lesson5 Section1の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
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- Heartening Lesson5 Section1 本文と日本語訳
- Heartening Lesson5 Section1 重要事項の解説
- You are reading a newsletter article about canned bread.
- Canned Bread to Feed the World
- Have you ever heard of canned bread?
- This specially packed bread is designed as emergency food.
- When you open the can, it tastes as delicious as freshly baked bread.
- The idea of canned bread originated in the Great Hanshin-Awaji Earthquake of 1995.
- Immediately after the earthquake, a baker named Akimoto Yoshihiko baked 2,000 rolls and sent them to the victims.
- A few days later, he got bad news.
- Half of the rolls went bad before they could be distributed to people in need.
- Therefore, they were thrown away.
- Akimoto was disappointed to hear that.
- A little while later, one of the earthquake victims said to him,
- “It was so depressing to have only hard biscuits to eat.
- I’d like you to create bread that keeps for a long time but stays soft.”
- Akimoto decided to rise to the challenge.
- Heartening Lesson5 Section1 まとめ
Heartening Lesson5 Section1 本文と日本語訳
You are reading a newsletter article about canned bread.
「あなたは缶詰パンに関するニュースレターの記事を読んでいます。」
Canned Bread to Feed the World
「世界に食を供給する缶詰パン」
Have you ever heard of canned bread?
「今まで缶詰パンについて聞いたことはありますか?」
This specially packed bread is designed as emergency food.
「この特別に缶詰にされたパンは、非常食として作られました。」
When you open the can, it tastes as delicious as freshly baked bread.
「缶を開けると、そのパンは焼き立てのパンと同じくらい美味しい味がします。」
The idea of canned bread originated in the Great Hanshin-Awaji Earthquake of 1995.
「缶詰パンのアイディアは1995年の阪神淡路大震災のときに考案されました。」
Immediately after the earthquake, a baker named Akimoto Yoshihiko baked 2,000 rolls and sent them to the victims.
「地震のすぐ後に、秋元義彦さんというパン職人が2000個のロールパンを焼き、それらを被災者に送りました。」
A few days later, he got bad news.
「数日後、彼は悪い知らせを受けます。」
Half of the rolls went bad before they could be distributed to people in need.
「ロールパンの半分が、困っている人々に分け与えられる前に腐ってしまいました。」
Therefore, they were thrown away.
「そのため、それらは捨てられました。」
Akimoto was disappointed to hear that.
「秋元さんはそれを聞いて落胆しました。」
A little while later, one of the earthquake victims said to him,
「しばらくして、地震の被災者の1人が彼に言いました。」
“It was so depressing to have only hard biscuits to eat.
『硬いビスケットしか食べるのがないことは、とても気分を落ち込ませました。』
I’d like you to create bread that keeps for a long time but stays soft.”
『あなたに長持ちするけどやわらかいままのパンを作っていただきたいです。』
Akimoto decided to rise to the challenge.
「秋元さんはその挑戦に取り組むことを決心しました。」
Heartening Lesson5 Section1 重要事項の解説
You are reading a newsletter article about canned bread.
ここでは「現在進行形」が使われていますね。
“newsletter“は「ニュースレター、会報、社報」、“article”は「記事」は可算名詞、“bread”は「パン」という不可算名詞になります。
“can”は「を缶詰にする」という動詞で、ここでは「過去分詞」として“bread”を修飾しています。
Canned Bread to Feed the World
“feed”は「にエサを与える、を養う」といった動詞で、ここでは「不定詞の形容詞的用法」として、“to Feed the World“が“Canned Bread“を修飾しています。
Have you ever heard of canned bread?
ここでは「現在完了の経験用法」が使われていますね。
“ever”は「今までに」という副詞で、“hear of~”は「について聞く」という表現です。
This specially packed bread is designed as emergency food.
“specially”は「特別に」という副詞です。
“pack”は「を缶詰にする、を梱包する」といった動詞で、ここでは「過去分詞」として“bread”を修飾しています。
“design”は「を設計する、デザインする、考案する」といった動詞で、ここでは「受動態」になっていますね。
“as”は「~として」という前置詞で、“emergency”は「緊急」という名詞です。
When you open the can, it tastes as delicious as freshly baked bread.
ここでは「接続詞when」が使われていますね。
“open”は「を開ける」、“taste”は「~の味がする」という動詞になります。
“can”は「缶」という名詞で、“delicious”は「おいしい」という形容詞です。また、ここでは「同級比較」も使われていますね。
“freshly”は「新鮮に、新たに」という副詞で、“freshly baked”は「焼き立ての」という意味です。
The idea of canned bread originated in the Great Hanshin-Awaji Earthquake of 1995.
“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。
“originate”は「起源がある、由来する、考案される」といった動詞で、“Great Hanshin-Awaji Earthquake”は「阪神淡路大震災」です。
Immediately after the earthquake, a baker named Akimoto Yoshihiko baked 2,000 rolls and sent them to the victims.
“immediately”は「すぐに」という副詞、“after”は「~の後で」という前置詞、“earthquake”は「地震」、“baker”は「パン職人」といった名詞になります。
“name”は「を名付ける」という動詞で、ここでは「過去分詞」として“a baker”を修飾しています。
“bake”は「を焼く」という動詞で、“roll”は「ロールパン」という名詞になります。
“sent”は“send(を送る)”の過去形で、“send 人 もの”で「人にものを送る」となって,“send もの to 人”でも同じ意味になります。“them”は“2,000 rolls”を指していますね。
“victim”は「被災者、犠牲者」という名詞です。
A few days later, he got bad news.
“a few”は「少しの」という意味で,後ろには可算名詞(数えられる名詞)が来ます。
“later”は「~後に、その後」という副詞ですね。
Half of the rolls went bad before they could be distributed to people in need.
“half”は「半分」という名詞で、“half of~”で「~の半分」となります。
“go bad”は「腐る、失敗する」という表現で、“before”は「~前に」という接続詞です。
“they”は“Half of the rolls”を指していて、“could”は「~だろう」という推量の助動詞ですね。
“distribute”は「を分配する、分け与える」という動詞で、ここでは「受動態」になっています。
“in need”は「困っている、困窮している」という表現になります。
Therefore, they were thrown away.
“therefore”は「そのため、したがって」といった副詞です。
“they”は“Half of the rolls”を指していて、“throw away~”は「~を捨てる」という重要表現ですね。
“thrown”は過去分詞形で、「受動態」になっています。
Akimoto was disappointed to hear that.
“disappointed”は「落胆した、失望した」という形容詞です。
“to hear”は「不定詞の副詞的用法」で、直前の“disappointed”という感情になった原因を示しています。
“that”は直前の文全体を指していますね。
A little while later, one of the earthquake victims said to him,
“a little while later”は「しばらくして」という表現になります。
“one of 名詞の複数形”は「~のうちの1つ(1人)」という表現で、“earthquake”は「地震」という名詞です。
“say to 人”は「人に言う」となります。
“It was so depressing to have only hard biscuits to eat.
この文は「it to構文」になっています。真の主語は“to have~”ですね。
“so”は「とても」という副詞で、“depressing”は「意気消沈させる、元気を失わせる」という形容詞です。
“only”は「~しか」といった副詞で、“hard”は「硬い、大変な」といった形容詞、“biscuit”は「ビスケット」という名詞になります。
“to eat”は不定詞の形容詞的用法」で“hard biscuits“を修飾しています。
I’d like you to create bread that keeps for a long time but stays soft.”
“would like”は“want”と同じ「が欲しい」という意味で,“would like 人 to 動詞の原形”で「人に~してほしい」という重要表現になります。
“create”は「を創る、生み出す」といった動詞です。
“that”は「主格の関係代名詞」で、“that keeps for a long time but stays soft”が先行詞“bread”を修飾していますね。
“keep”は「長持ちする、保存が利く」という動詞で、“for a long time”は「長い間」という表現です。
“stay 形容詞”は「~のままでいる」といった意味で、“soft”は「やわらかい」という形容詞ですね。
Akimoto decided to rise to the challenge.
“decide to 動詞の原形”は「~することを決める」という重要表現です。
“rise to the challenge”は「困難に立ち向かう、挑戦を受ける」といった表現になります。
Heartening Lesson5 Section1 まとめ
以上がHeartening Lesson5 Section1の日本語訳となります。
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