三省堂 中学3年生 NEW CROWN(ニュークラウン) Lesson6 Part2の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Lesson6-1,6-3の解説はこちらからご覧ください。
>中3NEW CROWN Lesson6 Part1 本文和訳
>中3NEW CROWN Lesson6 Part3 本文和訳
Lesson6 Part2 本文と日本語訳
My cat, Becky, meows all the time.
「僕の猫のベッキーはいつもニャーと鳴きます。」
I can usually understand her, but not when she is upset.
「大体は彼女のことを理解できますが,彼女が腹を立てているときは理解できません。」
I think she is complaining, but I don’t know for sure.
「彼女は不満を言っているのだと思いますが,確実には分かりません。」
I wish I could make a translator app.
「翻訳アプリを作れたらなあと思います。」
Then she could tell me her feelings, and we could communicate better.
「そうすれば彼女は僕に気持ちを伝えられて,僕たちはよりコミュニケーションが取れるのにと思います。」

Lesson6 Part2 重要事項の解説
My cat, Becky, meows all the time.
“My cat“と“Becky“は「同格語」になります。“名詞,名詞”の並びは「同格語」の可能性が高いですよ!
“meow”は「ニャーと鳴く」という動詞です。“all the time”は「いつも」という意味ですね。
I can usually understand her, but not when she is upset.
“usually“は「普段は,大体」という意味の頻度を表す副詞です。他には“allways(いつも)”,“often(よく)”,“sometimes(時々)”,“never(絶対にない)”などがあります。
頻度の感覚としては,always(100%)>usually(90%)>often(70%)>sometimes(50%)>never(0%)といった具合になります。
また,頻度を表す副詞はどこに置くのかも重要です。置く位置は,文章で使われている動詞によって変化します。
一般動詞の場合はその前,be動詞の場合はその後ろに置きます。以下に例文を挙げておきます。
一般動詞:I usually play soccer on Saturdays.「土曜日にたいていサッカーをする」
be動詞:He is often sleepy.「彼はよく眠そうにしている」
また,”not”の部分は直前の”I can understand her”が省略されています。
“when”は「接続詞」で“upset”は「腹を立てて,混乱して」という形容詞です。
省略せずに書くと,“I can usually understand her, but I can not understand her when she is upset.”となりますよ。
I think she is complaining, but I don’t know for sure.
この文では「接続詞that」が省略されていますね。また,「現在進行形」にもなっています。
“complain”は「不満を言う」という動詞で,“for sure”は「確実に,確かに」という意味ですよ。
I wish I could make a translator app.
この文では「I wish+仮定法過去」が使われていますね。
“translator”は名詞で「翻訳者,翻訳機」という意味ですね。“app”は「アプリ」という名詞です。
Then she could tell me her feelings, and we could communicate better.
この文は”I wish”や”if”は使われていませんが,直前の文からの続きで「仮定法過去」になっています。そのため”could”が使われていますね。
“then”は「それから,そのとき,それでは」といった意味の副詞です。文に応じて柔軟に訳してあげてください。
“tell 人 もの”で「人にものを言う,伝える」となって,“tell もの to 人”でも同じ意味になります。
他には“teach”, “show”, “give”などが同じ使い方をできるので必ず書き換えられるようにしておきましょう。
“feeling”は「感情,気持ち」という名詞ですね。
“better”は「比較級」ですが,現状と比較する場合など,比較対象が明確なときは”than”を付けなくてもOKです。
Lesson6 Part2 まとめ
以上がLesson6 Part2の日本語訳となります。
ここでは「I wish+仮定法過去」が使われていますね。用法と訳し方をしっかり理解していきましょう!
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