中3NEW CROWN(ニュークラウン) Lesson1 Part3 本文和訳

Lesson1

三省堂 中学3年生 NEW CROWN(ニュークラウン) Lesson1 Part3の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。

Lesson1-1,1-2の解説はこちらからご覧ください。

>中3NEW CROWN Lesson1 Part1 本文和訳

>中3NEW CROWN Lesson1 Part2 本文和訳

Lesson1 Part3 本文と日本語訳

“Stand by Me”

I really like the song “Stand by Me”.

「私は本当に『Stand by Me』という歌が好きです。」

Recently, I have been listening to it again.

「最近,私はこの歌をもう一度ずっと聴いています。」

The lyrics are very powerful.

「歌詞がとても力強いです。」

The song starts in darkness.

「この歌は暗闇で始まります。」

However, the lyrics move on from that.

「しかし,歌詞はそこから進んでいきます。」

They say that if your friend is next to you, you do not need to be afraid.

「歌詞には,もし友人があなたの隣にいるなら,恐れる必要はないと書いてあります。」

Together, you can bravely face darkness, dangers, and troubles.

「あなたたちは共に,暗闇や危険,困難に勇敢に立ち向かうことができます。」

Together, you will be strong.

「あなたたちは共に強くなれるでしょう。」

This song is very special to me.

「この歌は私にとってとても特別です。」

Last year, I broke my arm when I fell off my bicycle.

「去年,自転車から落ちて腕を骨折しました。」

I had an operation.

「私は手術を受けました。」

I couldn’t play the drums for more than a month.

「1か月以上の間ドラムを演奏できませんでした。」

Unfortunately, this happened a week before the school festival.

「不運にも,これは学園祭の1週間前に起こりました。」

I couldn’t perform on the stage with my music club band.

「私は音楽バンドクラブと一緒にステージでパフォーマンスできませんでした。」

I couldn’t’ believe my bad luck.

「私は運の悪さを信じられませんでした。」

My life seemed so terrible.

「私の人生はとてもひどいもののように思えました。」

One day, my friends from the band came to my house.

「ある日,バンドの友達が私の家に来ました。」

We listened to the song “Stand by Me” together.

「私たちは一緒に『Stand by Me』を聴きました。」

This brought light back into my life.

「これが私の人生に光をもたらしました。」

We realized that the song theme was about a friendship like ours.

「この歌のテーマは私たちのような友情についてのものだと気づきました。」

We decided to play the song in our graduation concert.

「私たちは卒業コンサートでこの歌を演奏しようと決めました。」

Though the song is simple, we practiced it very hard.

「この歌はシンプルですが,とても一生懸命に練習しました。」

Sometimes we had arguments about small issues.

「時に,私たちは小さな問題で口論しました。」

Other times we got tired and wanted to give up.

「別の時には,疲れて諦めたくもなりました。」

However, the song reminded us of our deep friendship.

「しかし,この歌は私たちに深い友情を思い出させてくれました。」

Our friendship and performance became stronger day by day.

「私たちの友情とパフォーマンスは日に日により強くなっていきました。」

When you are down or in trouble, listen to this song.

「落ち込んだり困っときは,この歌を聴いてください。」

Trust me.

「私を信じてください。」

You can remember your close friends, and you will feel better.

「あなたの親友を思い出せるでしょう。そして気持ちが前向きになるでしょう。」

Lesson1 Part3 重要事項の解説

Recently, I have been listening to it again.

“recently”「最近」という副詞で,“these days”“lately”とも書き換え可能です。

そして,この文では「現在完了進行形」が使われていますね。

「継続用法」は「ある状態が続いている」ことを意味し,「現在完了進行形」は「ある動作が続いている」ことを意味します。

The lyrics are very powerful.

“lyric”「歌詞」ですね。基本は複数形で表現します。

The song starts in darkness.

“in darkness”「暗闇で」という表現です。“darkness”「暗闇」という名詞です。

However, the lyrics move on from that.

“however”「しかし」という意味の副詞になります。

同じ意味で“but”がありますが,こちらは接続詞なので品詞が異なります。“but”は“文A,but 文B”というように,2つの文を繋ぐ際に使います。

“文A. But 文B.”というように,“but”を文の先頭に置いて1文だけで完結させるのは原則NGとなります。

“move on”「(先に)進む,移る」といった意味になります。“that”「暗闇」を指していますね。

They say that if your friend is next to you, you do not need to be afraid.

この文では「接続詞that」「接続詞if」が使われていますね。

“next to~”「~の隣に」という意味で,“afraid”「怖い」という形容詞です。

“need to 動詞の原形”「~する必要がある」となりますよ。

また,”say”は「言う」だけでなく,「(手紙,新聞,本などに)~と書いてある」という意味でも使います。しっかり訳せるようにしておきましょう。

Together, you can bravely face darkness, dangers, and troubles.

“bravely”「勇敢に」という副詞です。“face”は動詞で「~に直面する」という意味になります。

“danger”「危険」“trouble”「困難」という名詞です。

This song is very special to me.

“to 人”「人にとって」という意味になります。“for 人”という風に表現することもできます。

“to”を使うと,その人にとって直接的にどういうものなのかを示します。今回だと「私にとっては絶対的に特別」といったニュアンスになります。

一方で“for”を使うと,その人の目標・目的にとってどういうものなのかを示します。例えば,“It’s difficult for me.”という文は,「(私が達成したい目標にとって)難しい」といったニュアンスになります。

Last year, I broke my arm when I fell off my bicycle.

“broke”“break”の過去形で,「を壊す,骨折する」という意味があります。

“arm”「腕」ですね。“fall off~”「~から落ちる」となります。“fell”“fall”の過去形ですね。

また,この文では「接続詞when」が使われていますね。

I had an operation.

“operation”「操作,手術」という名詞です。

“have an operation”「手術を受ける」という意味になります。

I couldn’t play the drums for more than a month.

“for 数字”「~間」という重要表現です。

“more than~”「~より多くの」という意味です。ただし,人口や年月など元の数が大きい場合,つまりその数を含んでいるかが問題でない場合は「~以上」と訳してもOKです。

Unfortunately, this happened a week before the school festival.

“unfortunately”「不運にも」という副詞になります。

“happen”「起こる」という動詞ですね。

I couldn’t’ believe my bad luck.

“believe”「を信じる」という動詞ですね。

“lack”「運」という名詞です。

My life seemed so terrible.

“seem”「~に見える,~に思える」という動詞です。

“terrible”「ひどい,おそろしい」という形容詞になります。

One day, my friends from the band came to my house.

“one day”「ある日」という重要表現です。意外と訳せない人がいるので注意しましょう。

This brought light back into my life.

“bring A back to(into) B”「AをBに戻す」といったニュアンスになります。

今回は「人生に光をもたらす」としました。

We realized that the song theme was about a friendship like ours.

“realize”「~に気づく」という動詞です。“theme”「テーマ」という名詞ですよ。スペルに要注意です。

“like”前置詞「~のような」で,“ours”「私たちのもの」という所有代名詞ですね。“our friendship”のことを指しています。

We decided to play the song in our graduation concert.

“decide to 動詞の原形”「~することを決める」という重要表現です。

“graduation”「卒業」という名詞ですね。

Though the song is simple, we practiced it very hard.

“though”「~だけれども」という逆接の接続詞です。“although”も同じ意味です。

Sometimes we had arguments about small issues.

“argument”「口論,議論」“issue”「問題」という名詞です。

sometimes「時々」という意味の頻度を表す副詞です。他には“usually(普段は)”“often(よく)”“always(いつも)”“never(絶対にない)”などがあります。

頻度の感覚としては,always(100%)>usually(90%)>often(70%)>sometimes(50%)>never(0%)といった具合になります。

また,頻度を表す副詞はどこに置くのかも重要です。置く位置は,文章で使われている動詞によって変化します。

一般動詞の場合はその前be動詞の場合はその後ろに置きます。以下に例文を挙げておきます。

一般動詞:I usually play soccer on Saturdays.「土曜日にたいていサッカーをする」

be動詞:He is often sleepy.「彼はよく眠そうにしている」

Other times we got tired and wanted to give up.

“get tired”「疲れる」となります。“get”「手に入れる」以外にも,形容詞と組み合わせて「~になる」という意味もありますよ。

“give up”「諦める」という重要表現です。

“want to 動詞の原形”「~したい」という重要表現です!「不定詞の名詞的用法」と一緒に確認しておきましょう。

However, the song reminded us of our deep friendship.

“remind A of B”「AにBを思い出させる」という重要表現です。

“deep”「深い」という形容詞です。

Our friendship and performance became stronger day by day.

ここでは「比較級」が使われていますね。

“day by day”「日に日に」という意味になります。

When you are down or in trouble, listen to this song.

この文でも「接続詞when」が使われていますね。

“be down”「落ち込む」といった意味になります。

“be in trouble”「困った」という重要表現です。

You can remember your close friends, and you will feel better.

“remember”「を思い出す」という動詞ですね。“close friend”「親友」です。

“feel better”「気分が良くなる,すっきりする」といったニュアンスになります。

Lesson1 Part3 まとめ

以上がLesson1 Part3の日本語訳となります。

ここでは「現在完了の継続用法」が使われていますね。それ以外にも重要な表現がたくさんあるので,それぞれしっかり覚えておきましょう!

>中3NEW CROWN Lesson1 Part1 本文和訳

>中3NEW CROWN Lesson1 Part2 本文和訳

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