三省堂 高1CROWN English Communication1 Lesson7 Section2の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
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- CROWN English Communication1 Lesson7 Section2 本文と日本語訳
- CROWN English Communication1 Lesson7 Section2 重要事項の解説
- After graduating from college, I worked for a photographer for two years.
- My plan was to stay for five years or so, taking photographs.
- But as it turned out, I’ve been living there for 18 long years!
- Why do I like Alaska so much?
- Well, of course, it has great nature.
- Elsewhere in America, there are great national parks like Grand Canyon and Yellowstone.
- But just outside of these parks, there are cities and towns.
- In Alaska, there is only the vast expanse of wilderness.
- You may think that it is always winter in Alaska, but the fact is that there are rather clear seasonal changes.
- The sun rises a little past ten in the morning in January, and then sinks before two in the afternoon.
- The average low temperature is about 24 degrees below zero.
- As the days get longer, people sense the coming of spring.
- Snow begins to melt, ice breaks up on the rivers, and the whole world seems to change.
- In summer, the sun is above the horizon day and night; the average high in July is 23 degrees.
- In autumn, people prepare for winter.
- Many people make jam from berries they pick in the forest.
- CROWN English Communication1 Lesson7 Section2 まとめ
CROWN English Communication1 Lesson7 Section2 本文と日本語訳
After graduating from college, I worked for a photographer for two years.
「大学卒業後,私は2年間写真家のもとで働きました。」
In 1978, I went to Alaska again.
「1978年,私は再びアラスカに行きました。」
My plan was to stay for five years or so, taking photographs.
「私の計画は写真を撮りながら,5年くらい滞在することでした。」
But as it turned out, I’ve been living there for 18 long years!
「しかし蓋を開けてみれば,私は18年間もそこに住み続けています!」
Why do I like Alaska so much?
「なぜ私はそんなにアラスカが好きなのでしょうか?」
Well, of course, it has great nature.
「ええと,もちろん,そこには素晴らしい自然があります。」
Elsewhere in America, there are great national parks like Grand Canyon and Yellowstone.
「アメリカの他の場所には,グランドキャニオンやイエローストーンのような素晴らしい国立公園があります。」
But just outside of these parks, there are cities and towns.
「しかしこれらの公園のすぐ外には,都市や街があります。」
In Alaska, there is only the vast expanse of wilderness.
「アラスカには,広大な自然だけがあります。」
You may think that it is always winter in Alaska, but the fact is that there are rather clear seasonal changes.
「アラスカはいつも冬だと思うかもしれませんが,実はかなり明確な季節の変化があります。」
I live in Fairbanks.
「私はフェアバンクスに住んでいます。」
The sun rises a little past ten in the morning in January, and then sinks before two in the afternoon.
「1月には太陽は午前10時を少し過ぎた頃に昇り,その後午後の2時より前に沈みます。」
The average low temperature is about 24 degrees below zero.
「平均最低気温は約マイナス24℃です。」
As the days get longer, people sense the coming of spring.
「日が長くなっていくにつれて,人々は春の到来を感じます。」
Snow begins to melt, ice breaks up on the rivers, and the whole world seems to change.
「雪が解け始め,氷が川で解け,そして世界全体が変わるように見えます。」
In summer, the sun is above the horizon day and night; the average high in July is 23 degrees.
「夏には,太陽が昼も夜も地平線の上にあります。7月の平均最高気温は23℃です。」
In autumn, people prepare for winter.
「秋には,人々は冬の準備をします。」
Many people make jam from berries they pick in the forest.
「多くの人は森で採るベリーからジャムを作ります。」
CROWN English Communication1 Lesson7 Section2 重要事項の解説
After graduating from college, I worked for a photographer for two years.
“after”は「~の後で」という前置詞で,“graduate from~”は「を卒業する」という表現です。
前置詞の後ろなので「動名詞」になっていますね。“college”は「大学」という名詞です。
“work for~”は「~のために働く,~のもとで働く」といった意味で,“photographer”は「写真家」という名詞ですね。
My plan was to stay for five years or so, taking photographs.
“to stay”は「不定詞の名詞的用法」ですね。
“for 数字”は「~間」という意味で,“or so”は「~かそこら」といった表現になります。
“taking”以下は「分詞構文」になっていて,ここでは「付帯状況」の「同時動作」で訳してあげます。
つまり「~しながら」という意味ということですね。
文の後半にカンマ+-ing形があるときは,「付帯状況」のことが多いので意識してみましょう。
“photograph”は「写真」という名詞ですね。“photo”はこの省略形になります。
But as it turned out, I’ve been living there for 18 long years!
“as it turned out”は「結果的に,蓋を開けてみれば」という表現になります。
また,ここでは「現在完了進行形」も使われていますね。
“there”は“Alaska”くらいでいいと思います。“long years”は「~年も」といった意味です。
Why do I like Alaska so much?
“so much”は「非常に,とても」という副詞表現で,“very much”と同じですね。
Well, of course, it has great nature.
“well”は「ええと」という間投詞で,“of course”は「もちろん」という重要表現ですね。
“it”は“Alaska”を指しています。
“great”は「素晴らしい,偉大な」という形容詞,“nature”は「自然」という名詞になります。
Elsewhere in America, there are great national parks like Grand Canyon and Yellowstone.
“elsewhere”は「他の場所に」といった副詞です。
また,ここでは「there構文」が使われていますね。
“national park”は「国立公園」という名詞で,“like”は「~のような」という前置詞になります。
But just outside of these parks, there are cities and towns.
“just”は「すぐ,ちょうど,~だけ」,“outside”は「外側に」という副詞です。
“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。
“these”は“this”の複数形で,「これらは(の)」といった意味になります。
また,ここでも「there構文」が使われていますね。
In Alaska, there is only the vast expanse of wilderness.
ここでも「there構文」が使われていますね。
“only”は「~しか,たった~」という副詞で,“vast”は「巨大な」という形容詞です。
“expanse”は「広がり」,“wilderness”は「自然,荒野」といった名詞になります。
今回はまとめて「広大な自然」としました。
You may think that it is always winter in Alaska, but the fact is that there are rather clear seasonal changes.
“may”は「~かもしれない」という助動詞で,“think”の後ろには「接続詞that」があります。
最初の”it”は「気候や天候」を表す際に形式的に置かれる”it”なので,訳す必要はないです。
“fact”は「事実」という名詞で,“that”以下がその内容を示す補語になっていますね。
“that”以下では「there構文」が使われていて,“rather”は「かなり」という副詞,“clear”は「明らかに,明確に」,“seasonal”は「季節の」という形容詞になります。
“change”は「変化」という名詞で,まとめて「実は~」と訳しました。
The sun rises a little past ten in the morning in January, and then sinks before two in the afternoon.
“sun”は「太陽」という名詞で,“rise”は「昇る,上がる」,“sink”は「沈む」という動詞になります。
“a little”は「少し」という副詞表現で,“past”は「過ぎた,過去の」という形容詞です。
“then”は「それから,そのとき,それでは」といった意味の副詞です。文に応じて柔軟に訳してあげてください。
“in the morning”は「午前中」,“in the afternoon”は「午後」という表現で,“before”は「~前に」という前置詞ですね。
The average low temperature is about 24 degrees below zero.
“average”は「平均の」,“low”は「低い」という形容詞,“temperature”は「気温」という名詞です。
“low temperature”で「最低気温」となります。
“about”は「約,およそ」という副詞,“degree”は「(温度の)度,(角度の)度,程度」という名詞で,“below”は「~の下に,~より低く」という前置詞ですね。
As the days get longer, people sense the coming of spring.
“as”は「~につれて」という接続詞で,“get 形容詞”は「~になる」という重要表現です。
“longer”は「比較級」になっていますね。
“sense”は「を感じる,気付く」という動詞で,“the coming of~”は「~の到来」という表現になります。
Snow begins to melt, ice breaks up on the rivers, and the whole world seems to change.
“begin”は“start”と同じ「を始める」,“melt”は「とける」,“break up”は「壊れる,分解する,解ける」といった動詞です。
“to melt”は「不定詞の名詞的用法」ですね。
“whole”は「全体の」という形容詞で,“seem”は「と思われる,に見える」という動詞になります。
“seem to 動詞の原形”で「~するように見える」といった意味です。
In summer, the sun is above the horizon day and night; the average high in July is 23 degrees.
“above”は「~の上に」という前置詞で,“horizon”は「地平線,水平線」という名詞,“day and night”は「昼も夜も」という表現になります。
「;」は「セミコロン」といって,2つの文章を繋ぐ「接続詞」のような働きをします。
“average high”の後ろには“temperature”が省略されていて,「平均最高気温」となりますね。
In autumn, people prepare for winter.
“autumn”は「秋」ですね。
“prepare for~”は「~の準備をする」という表現になります。
Many people make jam from berries they pick in the forest.
“berry”は「(植物の)ベリー」という名詞ですね。
ここでは「目的格の関係代名詞which/that」が省略されていて,“they pick in the forest”が先行詞“berry”を修飾しています。
“they”は“people”を指していて,“pick”は「を採る,選ぶ」という動詞,“forest”は「森」という名詞になります。
CROWN English Communication1 Lesson7 Section2 まとめ
以上がCROWN English Communication1 Lesson7 Section2の日本語訳となります。
「分詞構文」「関係詞」などの使い方をしっかり確認しておきましょう!
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