光村図書 中学3年生 Here We Go! Unit2 Part3の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Unit2-1,2-2の解説はこちらからご覧ください。
>中3Here We Go! Unit2 Part1 本文和訳
>中3Here We Go! Unit2 Part2 本文和訳
Unit2 Part3 本文と日本語訳
Hajin: What’s up with Kota?
「コウタはどうしたんだろう?」
Have you ever seen him like that?
「あんなコウタを今まで見たことある?」
Eri: No, never. He’s changed lately.
「ううん,一度も。彼は最近変わったわ。」
Maybe the reason is you, Tina.
「多分その理由はティナ,あなたよ。」
Kota returns:
コウタが戻ってきた:
Kota: Here you are.
「はい,どうぞ。」
Tina: You found my camera! Thank you so much.
「私のカメラを見つけてくれたのね!本当にありがとう。」
So you caught up with the tram?
「じゃあ,あなたは電車に追いついたんだ?」
Kota: It’s no big deal.
「大したことじゃないよ。」
I’m just happy you didn’t lose your photos.
「ティナが写真を失くさなくてただ嬉しいよ。」
Eri: Look at the sunset!
「夕日を見て!」
Kota: Wow. I’ve never seen such a beautiful sunset.
「わあ,あんなきれいな夕日は見たことないよ。」
Unit2 Part3 重要事項の解説
What’s up with Kota?
“What’s up with~?”で「~はどういうことですか」という,相手に説明を求める表現になります。
“What’s up?”だけだと「元気?」という軽い挨拶になりますね。意味がだいぶ違いので気をつけましょう。
Have you ever seen him like that?
この文では「現在完了」の「経験」の用法が使われています。現在完了については別記事で解説するのでそちらをご覧ください。
“like”は前置詞で「~のような」となります。この形でも非常によく出てくるので,必ず覚えましょう!
“that”は「コウタがティナのためにカメラを取りに行った姿」を指しています。今まではそういうことをするタイプではなかったということですね。
No, never. He’s changed lately.
現在完了の疑問文に対しては“Yes, 主語 have.”か“No, 主語 haven’t.”で答えるのが普通ですが,経験用法の疑問文に対して”No”で答えるときは“No,never.”とも言えます。
“never”は「一度も~ない」という強い否定を表します。
So you caught up with the tram?
“catch up with~”で「~に追いつく」という表現です。
It’s no big deal.
“It’s no big deal.”で「大したことではないです」という謙遜した表現になります。
“deal”は単体で使うと名詞で「取引」という意味です。
I’m just happy you didn’t lose your photos.
“感情を表す形容詞 that~”でその感情になった原因を表すことができます。形容詞の後ろを不定詞でつなぐ作り方もありますが,“that”を使えば文を置くことができます。
“just”は「ただ,ちょうど」という副詞で,“lose”は「失う」という動詞ですね。
I’ve never seen such a beautiful sunset.
この文でも「現在完了」の「経験」の用法が使われていますね。
また“such a 形容詞 名詞”で「そんな~な名詞」というより強調した表現ができます。語順が少し特殊なので間違えないように注意です!
Unit2 Part3 まとめ
以上がUnit2 Part3の日本語訳となります。
この単元では現在完了の経験用法が登場しました。前回出てきた「完了」と今後出てくる「継続」との違いをしっかり理解しましょう!
>中3Here We Go! Unit2 Part1 本文和訳
>中3Here We Go! Unit2 Part2 本文和訳
何か分からない点や他に解説してほしい点があれば,お気軽にコメントしてください!
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