光村図書 中学3年生 Here We Go! Unit2 Part2の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Unit2-1,2-3の解説はこちらからご覧ください。
>中3Here We Go! Unit2 Part1 本文和訳
>中3Here We Go! Unit2 Part3 本文和訳
Unit2 Part2 本文と日本語訳
They get off the tram:
路面電車を降りたところ:
Eri: Tina, have you checked your photos yet?
「ティナ,もう写真は確かめた?」
Tina: No, I haven’t. I’ll do it at the hotel.
「ううん,まだ。ホテルでやるつもり。」
I want to share them with my family. Wait a minute!
「家族にも写真をシェアしたいわ。ちょっと待って!」
Hajin: What’s wrong?
「どうしたの?」
Tina: I think I left my camera on the tram.
「電車にカメラを置いてきたと思う。」
Kota: Really? Don’t worry. I’ll get it.
「本当に?心配しないで。取ってくるよ。」
Hajin: Look! The tram hasn’t left yet.
「見て!電車はまだ出発していないよ。」
Eri: Go, Kota! Hurry up. The tram is leaving.
「行って,コウタ!急いで。電車が出発しちゃうよ。」
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Unit2 Part2 重要事項の解説
They get off the tram
“get off”は「を降りる」という意味ですね。反対に「乗る」は“get on”になります。
ちなみに“get on”を使うと「乗る」という動作を表します。一方で“ride on”も似た意味ですが,これは「乗っている」という状態を表します。
そして”take”は,動作と状態のどちらも表すことができます。
日本語と違って,「乗る」を1つとっても表し方に違いがあるんです。
“tram”は「路面電車」のことを指します。
Tina, have you checked your photos yet?
この文では「現在完了」の「完了」の用法が使われています。現在完了については別記事で解説するのでそちらをご覧ください。
“yet”は疑問文で「もう」,否定文で「まだ」という意味の副詞です。
No, I haven’t. I’ll do it at the hotel.
まず現在完了の疑問文に対する答え方を確認しましょう。“have”で聞かれたら”have”で答えます。
“do it”は直前の文から考えて,“check my photos”ということです。
ちなみに“photo”は語尾が“o”で終わりますが,複数形にするときは”es”ではなく”s”を付けます。
この理由は,“photo”は”photograph”を省略した言葉だからです。省略前は”s”を付けるだけなので,そのままそのルールが適用されます。
他の例としては“piano”ですね。これも元々は“pianoforte”なので,複数形にするときは”s”を付けるだけですよ!
I want to share them with my family. Wait a minute!
まず“want to 動詞の原形”「~したい」ですね。必須の表現です。
“share A with B”で「AをBと共有する」という表現になります。
最後の“Wait a minute”は「ちょっと待ってください」というよく使う表現ですね。
What’s wrong?
“What’s wrong?”は「どうしたの」という重要表現です。会話でよく使うので必ず覚えましょう!
“wrong”は「間違った,いつもと違う」という意味をもつ形容詞です。
I think I left my camera on the tram.
“left”は“leave”の過去形・過去分詞形ですね。
意味は「離れる,出る,出発する」などその場から離れていくというイメージですが,「置き忘れる,残す,~のままにする」といった意味もあります。
色々な意味があるので,文脈に応じて柔軟に訳してあげましょう。
Look! The tram hasn’t left yet.
この文でも「現在完了」の「完了」の用法が使われています。
“yet”は否定文で「まだ」という意味ですね。
Hurry up. The tram is leaving.
“Hurry up.”は「急いで」というよく使う表現です。“hurry”だけで「急ぐ」という意味がありますが,“up”を付けることでより強調できます。
また“The tram is leaving.”では「近接未来」が使われています。
近接未来とは,すぐ先に迫った確定した未来の話は,未来形ではなく進行形で表現できるというものです。
近接未来が使われるときは,“go”や“come”,“leave”など「動き」を表す動詞のときが多いです。
この文では「(もうすぐ)電車が出発する」という確定した未来を表しているということになりますね。
Unit2 Part2 まとめ
以上がUnit2 Part2の日本語訳となります。
この単元では現在完了の疑問文・否定文が登場しました。これがベースになってくるので,文の作り方をしっかり理解しましょう!
>中3Here We Go! Unit2 Part1 本文和訳
>中3Here We Go! Unit2 Part3 本文和訳
何か分からない点や他に解説してほしい点があれば,お気軽にコメントしてください!
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