高1ELEMENT Lesson2 Section4 本文和訳

Element Lesson2

三省堂 高1ELEMENT Lesson2 Section4の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。

Lesson2-1, 2-2, 2-3の解説はこちらからご覧ください。

>高1ELEMENT Lesson2 Section1 本文和訳

>高1ELEMENT Lesson2 Section2 本文和訳

>高1ELEMENT Lesson2 Section3 本文和訳

ELEMENT Lesson2 Section4 本文と日本語訳

One year later John and Ace went back to Africa.

「1年後、ジョンとエースはアフリカに戻りました。」

George said to them,

「ジョージは彼らに言いました。」

“He’s been getting on with the other lions.

『彼は他のライオンと仲良くやっています。』

He loves his new life and behaves like a wild animal.”

『彼は新しい生活をとても気に入っていて、野生の動物のように行動しています。』

The two men were also told that it would be too dangerous to get near Christian now.

「また彼らは、今クリスチャンに近づくのは危険すぎるだろうとも言われました。」

When they came to a field, a lion appeared.

「彼らが草原に来たとき、1頭のライオンが現れました。」

It was Christian!

「それはクリスチャンでした!」

Suddenly, he started to run towards them.

「突然、クリスチャンは彼らの方へ走り始めました。」

It was a scary moment.

「それは恐ろしい瞬間でした。」

However, Christian placed his big paws on Ace’s chest and started licking his face!

「しかし、クリスチャンはエースの胸に大きな足を置いて、彼の顔をなめ始めました!」

He did the same to John.

「クリスチャンはジョンにも同じことをしました。」

“I can’t believe it. He has remembered us!” said Ace.

「『信じられない。クリスチャンは自分たちのことを覚えていたんだ!』とエースは言いました。」

“I knew he wouldn’t forget us. I just knew it,” said John.

「『クリスチャンは自分たちを忘れないと分かってた。分かってたんだ。』とジョンが言いました。」

Later, Christian even took his old friends to see his new family.

「その後、クリスチャンは新しい家族に会うために、旧友たちを連れて行きさえしました。」

The men realized that true friendship and love have no limits.

「彼らは、真の友情と愛情に境界はないのだと実感しました。」

ELEMENT Lesson2 Section4 重要事項の解説

One year later John and Ace went back to Africa.

“later”「その後、~後」といった副詞ですね。

“go back”「戻る、帰る」といった意味になります。

“He’s been getting on with the other lions.

ここでは「現在完了進行形」が使われていますね。

“get on with~”「~と仲良くやっていく」という表現で、“other”「他の」という形容詞です。

He loves his new life and behaves like a wild animal.”

“life”「生活、人生、生命」という名詞ですね。

“behave”「振舞う、行動する」という動詞で、“like”「~のように」という前置詞です。

“wild”「野生の」という形容詞になります。

The two men were also told that it would be too dangerous to get near Christian now.

“men”“man(男性)”の複数形ですね。今回は「彼ら」と訳しました。

“also”「また,さらに」といった副詞で,付け加える役割があります。色々な文で使うので必ず覚えましょう!

また、この文では「受動態」が使われていて、“told”の後ろには「接続詞that」がありますね。

“that”以下は「too to構文」になっていて、“it”は形式主語です。真の主語は“to”以下の内容になります。

この“would”“will”の過去形ですね。“that”の前が過去形なので、時制の一致のルールに従って過去形になっています。

“dangerous”「危険な」という形容詞で、“get near~”「~に近づく」という意味です。

When they came to a field, a lion appeared.

ここでは「接続詞when」が使われていますね。

“they”“The two men”を指していて、“field”「草原、野原」といった名詞です。

“appear”「現れる」という動詞になります。

Suddenly, he started to run towards them.

“suddenly”「突然、急に」といった副詞ですね。

“to run”「不定詞の名詞的用法」になっています。

“towards”はイギリス英語で、アメリカ英語では“toward”です。「~の方へ」という前置詞になります。

“them”“The two men”を指していますね。

It was a scary moment.

“It”は直前の文全体を指していますね。

“scary”「恐ろしい」という形容詞で、“moment”「瞬間」という名詞です。

However, Christian placed his big paws on Ace’s chest and started licking his face!

“however”「しかし」という意味の副詞になります。

同じ意味で“but”がありますが,こちらは接続詞なので品詞が異なります。“but”“文A,but 文B”というように,2つの文を繋ぐ際に使います。

“文A. But 文B.”というように,“but”を文の先頭に置いて1文だけで完結させるのは原則NGとなります。

“place”「を置く」という動詞で、“paw”「足」“chest”「胸」という名詞になります。

名詞に‘sを付けると「~の」という所有を表します。

直前の名詞が複数形のときは” teachers “のようにアポストロフィーだけを最後に付けます。

“lick”「なめる」という動詞で、ここでは「動名詞」になっていますね。

He did the same to John.

“did”「代動詞」で、“the same”「同じこと」という意味になります。

つまり、“placed his big paws on Ace’s chest and started licking his face”を指しています。

“I can’t believe it. He has remembered us!” said Ace.

“believe”「を信じる」という動詞で、“it”はクリスチャンの行動を指していますね。

“remember”「を覚えている、思い出す」という動詞で、ここでは「現在完了形」になっています。

また、この文や次の文のように発言内容の後に“say”をつけるときは、「動詞 主語」と語順を入れ替えることがあります。

ただ、主語が人称代名詞のときはできません。また、“say”も単純な現在形か過去形でないといけません。つまり、現在完了形などでは使えないということです。

“I knew he wouldn’t forget us. I just knew it,” said John.

“knew”の後ろには「接続詞that」が省略されていますね。

この“would”も先ほどと同じ“will”の過去形で、“forget”「を忘れる」という動詞です。

“just”「ただ~だけ、ちょうど」といった副詞です。今回は強調する意味合いで使われていますね。

Later, Christian even took his old friends to see his new family.

“even”「~さえ」という強調を示す副詞です。

“took”“take(を連れて行く、持って行く)”の過去形で、“his old friends”「ジョンとエース」のことですね。

“to see”「不定詞の副詞的用法」になっています。

The men realized that true friendship and love have no limits.

“realize”「に気づく、を理解する、実感する」といった動詞で、後ろには「接続詞that」がありますね。

“true”「本当の、真の」“no”「1つも~ない」という形容詞で、“friendship”「友情」“love”「愛情」“limit”「限界、制限、境界」といった名詞です。

“no 名詞の複数形”「1つも~ない」という否定文を作ります。不可算名詞の場合は、もちろんそのままの形でOKです。

ELEMENT Lesson2 Section4 まとめ

以上がELEMENT Lesson2 Section4の日本語訳となります。

不定詞」「現在完了」の使い方をしっかり確認しておきましょう!

>高1ELEMENT Lesson2 Section1 本文和訳

>高1ELEMENT Lesson2 Section2 本文和訳

>高1ELEMENT Lesson2 Section3 本文和訳

何か分からない点や他に解説してほしい点があれば,お気軽にコメントしてください!

Element Lesson2高1 ELEMENT
その他の記事はこちら!
SNSのフォローもお願いします!

コメント