三省堂 中学2年生 NEW CROWN(ニュークラウン) Lesson4 Part2の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Lesson4-1,4-3の解説はこちらからご覧ください。
>中2NEW CROWN Lesson4 Part1 本文和訳
>中2NEW CROWN Lesson4 Part3 本文和訳
Lesson4 Part2 本文と日本語訳
Look at this picture.
「この写真を見てください。」
This giant rock is very special to the Anangu, the native people.
「この巨大な岩は,先住民のアナング族にとってとても特別です。」
They called it Uluru.
「彼らはその岩をウルルと呼びました。」
When British explorers saw it in 1873, they named it Ayers Rock.
「イギリス人の探検家たちが1873年にそれを見たとき,彼らはエアーズロックと名付けました。」
This hurt the Anangu and made them sad.
「このことはアナング族を傷つけ,悲しませました。」
Now many people call it Uluru to respect the Anangu’s traditions.
「今,多くの人はアナング族の伝統に敬意を表するため,それをウルルと呼んでいます。」
Lesson4 Part2 重要事項の解説
This giant rock is very special to the Anangu, the native people.
“giant”は「巨大な」,“special”は「特別な」という形容詞ですね。
“native”は「自分の国の,自然の」という形容詞で,“native people”で「先住民」となります。
そして,“Anangu”と“the native people”は「同格語」で,イコールの関係になっていますね。
“名詞,名詞”の並びは「同格語」の可能性が高いですよ。
They called it Uluru.
“call A B”で「AをBと呼ぶ」という重要表現になります。
“They”は“Anangu”を,“it”は“This giant rock”をそれぞれ指していますね。
When British explorers saw it in 1873, they named it Ayers Rock.
この文では「接続詞when」が使われていますね。
“British”は「イギリスの」という形容詞で,“explorer”は「探検家」という名詞です。
“name A B”で「AをBと名付ける」という重要表現になります。
ちなみに,イギリスは正式名称が“the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国)”で,省略して“the U.K.”や“the United Kingdom”と言われます。
ただ,最も一般的なのは“Britain”です。
「イギリス人,イギリスの」という意味の単語は“British”となります。
This hurt the Anangu and made them sad.
“hurt”は「を傷つける」という動詞で,過去形も過去分詞形も同じ形になります。
“make 人・もの 形容詞/名詞”で「人・ものを~にさせる」という重要表現になります。
Now many people call it Uluru to respect the Anangu’s traditions.
この文でも“call A B”「AをBと呼ぶ」が使われていますね。
“to respect”は「不定詞の副詞的用法」になっています。
“respect”は「を尊敬する,に敬意を表する」という動詞で,“tradition”は「伝統」という名詞です。
また,“Anangu’s”のように名詞に‘sを付けると「~の」という所有を表します。
直前の名詞が複数形のときは” teachers‘ “のようにアポストロフィーだけを最後に付けます。
Lesson4 Part2 まとめ
以上がLesson4 Part2の日本語訳となります。
ここでは“call”,”name”,”make”の使い方がポイントになります。それぞれの意味をしっかりと理解していきましょう!
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