中2NEW CROWN(ニュークラウン) Lesson4 Part3 本文和訳

Lesson4

三省堂 中学2年生 NEW CROWN(ニュークラウン) Lesson4 Part3の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。

Lesson4-1,4-2の解説はこちらからご覧ください。

>中2NEW CROWN Lesson4 Part1 本文和訳

>中2NEW CROWN Lesson4 Part2 本文和訳

Lesson4 Part3 本文と日本語訳

Uluru 「ウルル」

Uluru is a famous place in Australia.

「ウルルはオーストラリアで有名な場所です。」

It looks like a mountain, but it is actually a very big rock.

「山のように見えますが,実際はとても大きな岩です。」

During the day, its color is brown.

「日中は色が茶色です。」

However, at sunrise and sunset, it looks red.

「しかし,日の出と日の入りの時は赤っぽく見えます。」

Uluru is part of a national park.

「ウルルは国立公園の一部です。」

The park attracts many tourists and is now a UNESCO World Heritage Site.

「公園は多くの観光客を魅了し,今ではユネスコ世界遺産になっています。」

To the native people, the Anangu, the rock is a sacred place.

「先住民のアナング族にとって,その岩は神聖な場所です。」

It is the place of their ancestors.

「それは彼らの先祖の場所です。」

They started living in the area around the rock over 40,000 years ago.

「彼らは4万年以上も前に,岩の周りの地域に住み始めました。」

The Anangu have a traditional law to protect the sacred sites.

「アナング族には,その神聖な場所を守るための伝統的な法律があります。」

They deeply respect the rock itself and everything around it.

「彼らは岩そのものとその周りのものすべてに深く敬意を表しています。」

The Anangu welcome you to Uluru.

「アナング族はあなたをウルルに歓迎します。」

They will teach you their history.

「彼らの歴史を教えてくれるでしょう。」

They will show you their art.

「彼らの芸術を見せてくれるでしょう。」

They will also share their culture and society with you.

「また,彼らの文化と社会を共有してくれるでしょう。」

Please consider their traditions before you act.

「行動する前に彼らの伝統をよく考えてください。」

Do not take rocks as souvenirs.

「お土産として岩を持って行かないでください。」

Do not take pictures of the sacred places.

「神聖な場所の写真を撮らないでください。」

Instead, you can walk around Uluru.

「代わりに,ウルルの周りを歩くことができます。」

You can watch the sunrise and sunset on Uluru.

「ウルルの日の出と日の入りを見ることができます。」

Your consideration will make the Anangu happy and make your stay in the park better.

「あなたの考慮によってアナング族は喜ぶでしょうし,その公園での滞在もより良いものとなるでしょう。」

Lesson4 Part3 重要事項の解説

It looks like a mountain, but it is actually a very big rock.

“look like 名詞”「~のように見える」という重要表現です。

“actually”「実際は,実は」という副詞になります。

During the day, its color is brown.

“during”「~の間」という前置詞になります。“during the day”「日中,昼間」という意味です。

“its”「その」という所有格の代名詞で,“Uluru”を指していますね。

However, at sunrise and sunset, it looks red.

“however”「しかし」という意味の副詞になります。

同じ意味で“but”がありますが,こちらは接続詞なので品詞が異なります。“but”は“文A,but 文B”というように,2つの文を繋ぐ際に使います。

“文A. But 文B.”というように,“but”を文の先頭に置いて1文だけで完結させるのは原則NGとなります。

“sunrise”「日の出」“sunset”「日の入り」という名詞です。

“look 形容詞”「~に見える」という重要表現ですね。

Uluru is part of a national park.

“part of~”「~の一部」という意味になります。“a part of~”のように“a”を付けるときもあります。

“national”「国の」という形容詞です。

The park attracts many tourists and is now a UNESCO World Heritage Site.

“attract”「を魅了する」という動詞です。

“UNESCO”は教育・科学・文化の発展と推進,世界遺産の登録などを行う国際連合の専門機関です。

“World Heritage Site”「世界遺産」という意味になります。

To the native people, the Anangu, the rock is a sacred place.

“to”「~にとって」という前置詞です。“for”も同じ意味がありますが,”to”の方がより直接的に影響するというニュアンスになります。

“native”「自分の国の,自然の,出身の」といった形容詞で,“native people”「先住民」となります。

“the native people, the Anangu”「同格語」です。“名詞,名詞”の並びは「同格語」の可能性が高いですよ。

“sacred”「神聖な」という形容詞です。

It is the place of their ancestors.

“ancestor”「先祖」という名詞です。

“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。

They started living in the area around the rock over 40,000 years ago.

“living”「動名詞」になっていますね。

“area”「地域」という名詞で,“around”「~の周りに」という前置詞です。

“over”「~より多くの」という意味です。

ただし,人口や年月など元の数が大きい場合,つまりその数を含んでいるかが問題でない場合は「~以上」と訳してもOKです。

The Anangu have a traditional law to protect the sacred sites.

“traditional”「伝統的な」という形容詞で,“law”「法律」という名詞です。

“protect”「を守る」という動詞,“to protect”「不定詞の形容詞的用法」で直前の“law”を修飾していますね。

“site”「場所」という名詞になります。

They deeply respect the rock itself and everything around it.

“deeply”「深く」という副詞になります。

“respect”「を尊敬する,に敬意を表する」という動詞です。“everything”「すべてのもの・こと」という代名詞ですね。

“itself”「それ自身,それ自体」といった意味で,“~self”という単語は再帰代名詞と言い,単語の直後に置くことで強調する役割があります。今回は“the rock”が強調されて「その岩そのもの」ということです。

The Anangu welcome you to Uluru.

“welcome”「を歓迎する」という動詞です。

They will teach you their history.

teach 人 もの”「人にものを教える」となって,teach もの to 人”でも同じ意味になります。

他には“show”, “tell”, “give”などが同じ使い方をできるので必ず書き換えられるようにしておきましょう。

“history”「歴史」ですね。

They will show you their art.

“show 人 もの”「人にものを示す,見せる」となって,“show もの to 人”でも同じ意味になります。

They will also share their culture and society with you.

“also”「また,さらに」といった副詞で,付け加える役割があります。色々な文で使うので必ず覚えましょう!

“share”「を共有する」という動詞で,“share A with B”「AをBと共有する」となります。

“culture”「文化」“society”「社会」という名詞になります。

Please consider their traditions before you act.

この文は「丁寧な命令文」になっていますね。

“consider”「を考慮する」という動詞で,“tradition”「伝統」という名詞です。

“before”「~の前に」という前置詞で,“act”「行動する」という動詞です。

Do not take rocks as souvenirs.

この文は「否定の命令文」になっていますね。

“take”「を持っていく,連れていく,取る」という動詞ですね。

“as”「~として」という前置詞で,“souvenir”「お土産」という名詞になります。

Do not take pictures of the sacred places.

この文も「否定の命令文」になっていますね。

“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。

Instead, you can walk around Uluru.

“instead”「代わりに」という副詞です。

Your consideration will make the Anangu happy and make your stay in the park better.

“consideration”「考慮」という名詞になります。

“make 人・もの 形容詞”「人・ものを~にさせる」という重要表現です。

“better”“good”「比較級」として使われていますね。

Lesson4 Part3 まとめ

以上がLesson4 Part3の日本語訳となります。

ここでは“show”や”teach”,”make”の使い方がポイントになります。それぞれの意味をしっかりと理解していきましょう!

>中2NEW CROWN Lesson4 Part1 本文和訳

>中2NEW CROWN Lesson4 Part2 本文和訳

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