高1ELEMENT Lesson3 Section4 本文和訳

Element Lesson3

三省堂 高1ELEMENT Lesson3 Section4の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。

Lesson3-1, 3-2, 3-3の解説はこちらからご覧ください。

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ELEMENT Lesson3 Section4 本文と日本語訳

On December 24, 2018, history was made.

「2018年の12月24日、歴史に残ることが起こりました。」

The governor of Bali placed a ban on single-use plastic starting in 2019.

「バリ島の知事が、2019年に始まる使い捨てビニール袋の禁止令を課しました。」

This means no more plastic bags or plastic straws.

「このことは、もうビニール袋やプラスチックのストローがなくなることを意味しています。」

With this ban, the governor hopes to reduce Bali’s plastic pollution by 70%.

「この禁止令によって、知事はバリ島のプラスチック汚染が70%削減されることを期待しています。」

Melati and Isabel have been named among the world’s most influential teenagers by three global companies.

「メラティとイザベルは3つの世界的な企業によって、世界で最も影響力のある10代に指名されています。」

However, they think they still have a lot of work to do because they want to spread the “no plastic bags” campaign not just in Bali but around the world.

「しかし、彼女たちはバリ島だけでなく世界中に『ビニール袋禁止』運動を広めたいので、まだやるべき仕事がたくさんあると思っています。」

They are proud that they have shown that even kids can do things.

「彼女たちは、子どもでもできることがあると示していることを誇りに思っています。」

They are hoping that other young people will do the same to change the world.

「彼女たちは、他の若い人々が世界を変えるために同じことをしてくれるのを望んでいます。」

ELEMENT Lesson3 Section4 重要事項の解説

On December 24, 2018, history was made.

“make history”「歴史に残る、歴史的な偉業を成し遂げる」といった意味で、ここでは「受動態」になっていますね。

今回は「歴史に残ることが起こった」と訳しました。

The governor of Bali placed a ban on single-use plastic starting in 2019.

“governor”「知事」という名詞、“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。

“place”「を置く」という動詞、“ban”「禁止令」という名詞で、“place a ban”「禁止令を課す」となります。

この“on”「~に関して、~について」という前置詞で、“single-use”「使い捨ての」という形容詞、“plastic”「プラスチック(の)、ビニール(の)」ですね。

“starting”「現在分詞」になっていて、“starting in 2019”“a ban on single-use plastic”を修飾しています。

This means no more plastic bags or plastic straws.

“mean”「を意味する」という動詞です。

“no more 名詞”「それ以上~ない、もう~ない」という表現です。名詞が可算名詞なら複数形にしてあげます。

“plastic bag”「ビニール袋」“straw”「ストロー」という名詞ですね。

With this ban, the governor hopes to reduce Bali’s plastic pollution by 70%.

“with”前置詞「~と一緒に」と訳すことが多いですが,必ずしも後ろに人が来るわけではありません。イメージとして「~とセットで」と覚えておきましょう。

訳し方としては「~を使って」「~で」「~によって」など、文脈に合わせて柔軟に変えてあげましょう。

“hope”「を望む、期待する、願う」“reduce”「を減らす、削減する」といった動詞で、“to reduce”「不定詞の名詞的用法」になっていますね。

“hope”の後ろに「動名詞」を置くことはできないので注意ですよ。

名詞に‘sを付けると「~の」という所有を表します。

直前の名詞が複数形のときは” teachers “のようにアポストロフィーだけを最後に付けます。

“pollution”「汚染」という名詞です。

“by 数字”「その数値分~する」といったニュアンスです。つまり今回だと「70%分削減される」となります。「~まで」とは訳さないので要注意ですよ!

Melati and Isabel have been named among the world’s most influential teenagers by three global companies.

“name”「と名付ける、を指名する」という動詞で、ここでは「現在完了」「受動態」がセットで使われていますね。

“among”「~の間で」という前置詞で,「3以上のもの・人の間」を示します。

「2つの間」を表現するときは“between A and B”を使いますよ。

“influential”「影響力のある」という形容詞で、ここでは「最上級」になっていますね。

“teenager”「10代の若者」“company”「企業、会社」という名詞で、“global”「全世界の、地球規模の」といった形容詞になります。

However, they think they still have a lot of work to do because they want to spread the “no plastic bags” campaign not just in Bali but around the world.

“however”「しかし」という意味の副詞になります。

同じ意味で“but”がありますが,こちらは接続詞なので品詞が異なります。“but”“文A,but 文B”というように,2つの文を繋ぐ際に使います。

“文A. But 文B.”というように,“but”を文の先頭に置いて1文だけで完結させるのは原則NGとなります。

“they”“Melati and Isabel”を指していますね。“think”の後ろには「接続詞that」が省略されています。

“still”「まだ、いまだに」といった副詞で、“work”「仕事、作品」といった名詞です。

“to do”「不定詞の形容詞的用法」になっていて、直前の“a lot of work”を修飾していますね。

また、「接続詞because」も使われています。

“spread”「を広げる、広める」という動詞、“campaign”「運動、キャンペーン」という名詞です。“no plastic bags”「ビニール袋禁止」としました。

“not just A but B”「AだけでなくBでも」という重要表現です。“just”はなくてもOKですが、あるとより強調した意味合いになります。

“around the world”「世界中」という表現ですね。

They are proud that they have shown that even kids can do things.

“They”“Melati and Isabel”を指していますね。

“be proud that~”「~ということを誇りに思う」となります。

“show”「を示す、見せる」という動詞で、後ろには「接続詞that」がありますね。また、ここでは「現在完了形」にもなっています。

“even”「~でさえ」といった強調を表す副詞で、“kid”「子ども」“thing”「もの、こと」という名詞です。

They are hoping that other young people will do the same to change the world.

“They”“Melati and Isabel”を指していますね。

“hoping”の後ろには「接続詞that」がありますね。また、「現在進行形」にもなっています。

“other”「他の」“same”「同じ」という形容詞です。“the same”にすると代名詞になって、「同じこと」という意味になりますよ。

“change”「を変える」という動詞で、“to change”「不定詞の副詞的用法」になっていますね。

ELEMENT Lesson3 Section4 まとめ

以上がELEMENT Lesson3 Section4の日本語訳となります。

不定詞「現在完了」「分詞」などの使い方をしっかり確認しておきましょう!

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