三省堂 高1CROWN English Communication1 Lesson1 Section3の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Section1-1, 1-2の解説はこちらからご覧ください。
>高1CROWN English Communication1 Lesson1 Section1 本文和訳
>高1CROWN English Communication1 Lesson1 Section2 本文和訳
- CROWN English Communication1 Lesson1 Section3 本文と日本語訳
- CROWN English Communication1 Lesson1 Section3 重要事項の解説
- My host family always has a Japanese-style breakfast ― nori, natto, miso soup, and rice.
- That’s fine with me.
- But yesterday they took me to a ファミレス.
- They wanted to give me a chance to enjoy some Western food.
- Once again, I was confused, but I ordered the same.
- I noticed some strange and interesting desserts on the menu: チョコバナナパフェ,ソフトクリーム,シュークリーム.
- After breakfast, my host father suggested that one of these days he would invite me to a Viking dinner.
- I didn’t understand Viking, but I’m curious.
- So far, I have learned lots of these words.
- My teacher calls them wasei-eigo.
- These words can be deceptive; they look like real English, and yet they are not.
- I find them confusing.
- However, confusion is not a bad thing.
- It’s a first step in learning something new.
- Finally, my advice to you:
- Don’t be surprised if native speakers look puzzled when you use wasei-eigo.
- CROWN English Communication1 Lesson1 Section3 まとめ
CROWN English Communication1 Lesson1 Section3 本文と日本語訳
My host family always has a Japanese-style breakfast ― nori, natto, miso soup, and rice.
「僕のホストファミリーはいつも海苔や納豆,みそ汁,お米といった日本式の朝食を食べます。」
That’s fine with me.
「僕にはそれが良いです。」
But yesterday they took me to a ファミレス.
「しかし昨日,彼らは僕をファミレスに連れていきました。」
They wanted to give me a chance to enjoy some Western food.
「彼らは僕に西洋料理を食べる機会をあげたかったのです。」
They ordered ホットケーキ,フライドポテト,and ブレンド.
「彼らはホットケーキ,フライドポテト,ブレンドを注文しました。」
Once again, I was confused, but I ordered the same.
「再度僕は困惑しましたが,同じものを注文しました。」
The waiter brought pancakes, French fries, and coffee.
「ウエイターがパンケーキとフライドポテト,コーヒーを持ってきました。」
I noticed some strange and interesting desserts on the menu: チョコバナナパフェ,ソフトクリーム,シュークリーム.
「僕はメニューにいくつか奇妙で面白いデザートがあるのに気付きました。チョコバナナパフェ,ソフトクリーム,シュークリームです。」
After breakfast, my host father suggested that one of these days he would invite me to a Viking dinner.
「朝食の後,ホストファザーが近いうちに僕をバイキングの夕食に招待すると提案しました。」
I didn’t understand Viking, but I’m curious.
「僕はバイキングが分かりませんでしたが,気になっています。」
So far, I have learned lots of these words.
「これまで,僕はこういった単語をたくさん学んできました。」
My teacher calls them wasei-eigo.
「先生はそれらを和製英語と呼んでいます。」
These words can be deceptive; they look like real English, and yet they are not.
「こういった単語は迷わせる可能性があります。というのも,それらは本当の英語のように見えますが,そうではないからです。」
I find them confusing.
「僕はそれらが混乱させるものだと分かっています。」
However, confusion is not a bad thing.
「しかし,混乱させることは悪いことではありません。」
It’s a first step in learning something new.
「それは新しいことを学ぶ最初のステップです。」
Finally, my advice to you:
「最後に,あなたへのアドバイスです。」
Don’t be surprised if native speakers look puzzled when you use wasei-eigo.
「もしあなたが和製英語を使ったときにネイティブスピーカーが困ったとしても,驚かないでください。」
CROWN English Communication1 Lesson1 Section3 重要事項の解説
My host family always has a Japanese-style breakfast ― nori, natto, miso soup, and rice.
“Japanese-style”は「日本式の」といった形容詞です。
「―」は「ダッシュ」といって,直前の語句を補足する働きがあります。「:(コロン)」や「;(セミコロン)」より少しくだけた印象になります。
That’s fine with me.
“That”は直前の文全体を指しています。
“be fine with~”は「~には問題ない,~にちょうど良い」といった意味になります。
But yesterday they took me to a ファミレス.
“they”は“My host family”を指しています。
“took”は“take(を取る,を連れていく,持っていく)”の過去形ですね。
They wanted to give me a chance to enjoy some Western food.
“They”は“My host family”を指しています。
“want to 動詞の原形”で「~したい」という重要表現です!「不定詞の名詞的用法」と一緒に確認しておきましょう。
“give 人 もの”は「人にものをあげる」という重要表現で,“give もの to 人”にも書き換え可能です。
“chance”は「機会,チャンス」,“Western food”は「西洋料理」という名詞になります。
“to enjoy”は「不定詞の形容詞的用法」で,直前の“a chance”を修飾しています。訳は「食べる機会」としました。
Once again, I was confused, but I ordered the same.
“once again”は「再び,また」といった表現になります。
“confused”は「困惑した」という形容詞で,“order”は「を注文する,を命令する」という動詞です。
“same”は“the same”の形で直前に出てきたものと「同じもの」という意味になります。今回で言うと「ホットケーキ,フライドポテト,ブレンド」のことですね。
I noticed some strange and interesting desserts on the menu: チョコバナナパフェ,ソフトクリーム,シュークリーム.
“notice”は「に気付く」という動詞で,“strange”は「奇妙な,変な」,“interesting”は「面白い,興味深い」という形容詞,“dessert”は「デザート」という名詞になります。
最後の「:」は「コロン」と言い,簡単に言うと「つまり」という具合に直前の文章を補足します。コロンを使うときは,コロンの前は必ず文にしないといけない点に注意してください。
After breakfast, my host father suggested that one of these days he would invite me to a Viking dinner.
“after”は「~の後で」という前置詞です。
“suggest”は「を提案する」という動詞で,後ろには「接続詞that」が使われていますね。
“one of these days”は「近いうちに,近日中に」という表現になります。
“would”は助動詞“will”の過去形です。
I didn’t understand Viking, but I’m curious.
“understand”は「を理解する,分かる」という動詞です。
“curious”は「好奇心旺盛な,気になる」という形容詞になります。
So far, I have learned lots of these words.
“so far”は「今までのところ,これまで」という重要表現です。
“learn”は「を学ぶ,習得する」という動詞で,ここでは「現在完了」が使われていますね。
“lots of~”は「たくさんの~」という意味で,“a lot of~”と同じです。
“these”は“this”の複数形で,「これらは(の),こういった」という意味になります。
My teacher calls them wasei-eigo.
“call A B”で「AをBと呼ぶ」という重要表現です。
“them”は“these words”を指していますね。
These words can be deceptive; they look like real English, and yet they are not.
“can”は「~だろう,~の可能性がある」という「推量」の助動詞です。
“deceptive”は「偽の,迷わせる」といった形容詞になります。
「;」は「セミコロン」といって,2つの文章を繋ぐ「接続詞」のような働きをします。
“they”は“These words”を指していて,“look like 名詞”は「名詞のように見える」という重要表現です。
“real”は「本当の」という形容詞で,“and yet”は「それなのに」という意味になります。
“not”の後ろには“real English”が省略されていますね。
I find them confusing.
“find 名詞(A) 形容詞/名詞(B)”で「AがBだとわかる」という重要表現です。AとBにはイコール関係が成り立ちます。
“them”は“These words”を指していて,“confusing”は「困惑させる」という形容詞ですね。
However, confusion is not a bad thing.
“however”は「しかし」という意味の副詞になります。
同じ意味で“but”がありますが,こちらは接続詞なので品詞が異なります。“but”は“文A,but 文B”というように,2つの文を繋ぐ際に使います。
“文A. But 文B.”というように,“but”を文の先頭に置いて1文だけで完結させるのは原則NGとなります。
“confusion”は「混乱,困惑(させるもの)」,“thing”は「もの,こと」という名詞になります。
It’s a first step in learning something new.
“It”は“confusion”を指しています。“first step”は「第一段階,最初のステップ」という意味ですね。
“learning”は「動名詞」になっています。
“something”は「何か」という代名詞で,“-thing”の形の代名詞を形容詞で修飾するときは必ず後ろから修飾します。
“new something”としないように要注意です!
Finally, my advice to you:
“finally”は「最終的に,ついに,最後に」という副詞になります。
“advice”は「アドバイス,助言」という名詞ですね。
Don’t be surprised if native speakers look puzzled when you use wasei-eigo.
ここでは「否定の命令文」,「接続詞if, when」が使われていますね。
“be surprised”は「驚く」という意味になります。
“native speaker”は「母語話者,ネイティブスピーカー」という名詞です。
“look 形容詞”は「~に見える」という重要表現で,“puzzled”は「戸惑った,困った」という形容詞になります。
CROWN English Communication1 Lesson1 Section3 まとめ
以上がCROWN English Communication1 Lesson1 Section3の日本語訳となります。
「不定詞」や「接続詞」,「第5文型」の使い方をしっかり確認しておきましょう!
>高1CROWN English Communication1 Lesson1 Section1 本文和訳
>高1CROWN English Communication1 Lesson1 Section2 本文和訳
何か分からない点や他に解説してほしい点があれば,お気軽にコメントしてください!
コメント