三省堂 高1CROWN English Communication1 Lesson10 Section5の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
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- CROWN English Communication1 Lesson10 Section5 本文と日本語訳
- CROWN English Communication1 Lesson10 Section5 重要事項の解説
- For nearly 50 years, Charles M. Schulz drew Peanuts, day after day, one episode at a time.
- However, late in 1999, Schulz learned that he had cancer and could no longer continue.
- To say goodbye to his readers, he drew a farewell cartoon and it appeared some six weeks later.
- If he had lived one day longer, he would have seen it in print.
- Sadly, he died the day before the cartoon came out.
- On February 13, 2000, Peanuts lovers all over the world woke to learn that both the Peanuts characters and their author were no more.
- We used to think of them as our friends, but they were now gone.
- Charles M. Schulz and Peanuts helped us face this difficult world with their special type of humor and gentle encouragement to carry on.
- Though there will be no new Peanuts cartoons, the old ones will be read for years to come.
- They will keep reminding us that true success lies in sensitivity to others and in small acts of kindness.
- Charles M. Schulz found it important that we never lose hope even in the face of great difficulty.
- CROWN English Communication1 Lesson10 Section5 まとめ
CROWN English Communication1 Lesson10 Section5 本文と日本語訳
For nearly 50 years, Charles M. Schulz drew Peanuts, day after day, one episode at a time.
「50年近く、チャールズ・モンロー・シュルツは来る日も来る日も1回に1話のピーナッツを描きました。」
However, late in 1999, Schulz learned that he had cancer and could no longer continue.
「しかし1999年後半、シュルツはガンになっていて、もはや続けることができないことが分かりました。」
To say goodbye to his readers, he drew a farewell cartoon and it appeared some six weeks later.
「彼は読者にお別れを言うために別れの漫画を描き、それは約6週間後に掲載されました。」
If he had lived one day longer, he would have seen it in print.
「もし彼があと1日長く生きていたら、印刷されたそれを見ていたでしょう。」
Sadly, he died the day before the cartoon came out.
「悲しいことに、彼はその漫画が掲載される前日に亡くなりました。」
On February 13, 2000, Peanuts lovers all over the world woke to learn that both the Peanuts characters and their author were no more.
「2000年の2月13日、世界中のピーナッツ愛読者は目覚めて、ピーナッツのキャラクターと作者のどちらももういないことを知りました。」
We used to think of them as our friends, but they were now gone.
「私たちはかつて、彼らのことを友達と考えていましたが、今彼らはいなくなってしまいました。」
Charles M. Schulz and Peanuts helped us face this difficult world with their special type of humor and gentle encouragement to carry on.
「チャールズ・モンロー・シュルツとピーナッツは、特殊な形のユーモアと継続すべきだという優しい励ましによって、私たちがこの難しい世界に向き合うのを助けてくれました。」
Though there will be no new Peanuts cartoons, the old ones will be read for years to come.
「新しい漫画ピーナッツは出てきませんが、これまでの漫画はこの先もずっと読まれるでしょう。」
They will keep reminding us that true success lies in sensitivity to others and in small acts of kindness.
「その漫画は、真の成功は他者に対する思いやりと小さな親切な行動にあるということを、私たちにずっと思い出させてくれることでしょう。」
Charles M. Schulz found it important that we never lose hope even in the face of great difficulty.
「チャールズ・モンロー・シュルツは、私たちは大きな困難に直面したときでも決して希望を失わないことが大切なのだと気付いていました。」
CROWN English Communication1 Lesson10 Section5 重要事項の解説
For nearly 50 years, Charles M. Schulz drew Peanuts, day after day, one episode at a time.
“for 数字”は「~間」という表現で、“nearly”は「ほとんど、大体、ほぼ」といった副詞です。
“drew”は“draw(を描く)”の過去形で、“day after day”は「来る日も来る日も、毎日」、“at a time”は「1回で」という表現になります。
“episode”は「エピソード、(漫画などの)話」という名詞ですね。
However, late in 1999, Schulz learned that he had cancer and could no longer continue.
“however”は「しかし」という意味の副詞になります。
同じ意味で“but”がありますが,こちらは接続詞なので品詞が異なります。“but”は“文A,but 文B”というように,2つの文を繋ぐ際に使います。
“文A. But 文B.”というように,“but”を文の先頭に置いて1文だけで完結させるのは原則NGとなります。
“late”は「遅くに、後半に」といった副詞です。
“learn”は「を学ぶ、知る、分かる」という動詞で、後ろには「接続詞that」がありますね。“cancer”は「ガン」という名詞です。
“could”は助動詞“can”の過去形で、“continue”は「続ける」という動詞、“no longer”は「もはや~ない」という重要表現になります。
To say goodbye to his readers, he drew a farewell cartoon and it appeared some six weeks later.
“say goodbye to~”は「~に別れを言う」という表現で、ここでは「不定詞の副詞的用法」になっていますね。“reader”は「読者」という名詞です。
“farewell”は「別れの」という形容詞で、“cartoon”は「漫画」という名詞ですね。
“appear”は「現れる、登場する」といった動詞ですが、ここでは「掲載される」と訳しました。
“it”は“a farewell cartoon”を指していて、“some”は後ろに数字を置くと「約、およそ」という意味になります。
“later”は「後に」という副詞ですね。
“somehow”は「どういうわけか」という副詞です。
If he had lived one day longer, he would have seen it in print.
この文では「仮定法過去完了」が使われていますね。
“longer”は副詞“long(長く)”の「比較級」で、“in print”は「印刷された、出版された」という表現です。
“it”は“a farewell cartoon”を指しています。
Sadly, he died the day before the cartoon came out.
“sadly”は「悲しいことに」という副詞です。
“die”は「死ぬ」という動詞、“come out”は「外に出る、世に出る」といった意味で、今回は「掲載された」と訳しました。
“before”は「~の前に」という接続詞ですね。
On February 13, 2000, Peanuts lovers all over the world woke to learn that both the Peanuts characters and their author were no more.
“lover”は「愛好家」という名詞で、今回は「愛読者」と訳しました。“all over the world”は「世界中」という表現ですね。
“woke”は“wake(目が覚める)”の過去形で、後ろの「不定詞」は「結果を表す副詞的用法」になっています。
「結果」のときは前から順に訳すので、今回でいうと「目が覚めて~を知った」となりますよ。
“learn”の後ろには「接続詞that」があり、“both A and B”は「AとBの両方とも」という重要表現ですね。
“character”は「キャラクター、登場人物」、“author”は「作者、著者」という名詞で、“no more”は「もはや~ない」といった表現になります。
We used to think of them as our friends, but they were now gone.
“used to 動詞の原形”は「かつて~した」という「今はしていない過去の習慣」を表す重要表現です。
ちなみに発音は「ユーストゥ」で、「ユーズ」と濁らないので要注意ですよ!
“think of A as B”は「AをBと考える、みなす」という重要表現で、“them”と“they”は“the Peanuts characters”を指しています。
“gone”は「いなくなった、過去の」といった形容詞になります。
Charles M. Schulz and Peanuts helped us face this difficult world with their special type of humor and gentle encouragement to carry on.
“help 名詞 動詞の原形”で「名詞が~するのを助ける、手伝う」という重要表現です。
“face”は「に向き合う、直面する」という動詞、“difficult”は「難しい」という形容詞ですね。
“with”は「~によって」といった「方法・手段」の意味で訳してあげましょう。
“their”は“Charles M. Schulz and Peanuts”を指していて、“special”は「特別な、特殊な」、“gentle”は「優しい、親切な」といった形容詞です。
“type”は「タイプ、種類、型」、“humor”は「ユーモア、おかしさ」、“encouragement”は「励まし、勇気づけ」といった名詞ですね。
“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。
“carry on”は「続ける、継続する」という表現で、ここでは「不定詞の形容詞的用法」で“gentle encouragement”を修飾しています。
Though there will be no new Peanuts cartoons, the old ones will be read for years to come.
“though”は「~だけれども」という接続詞です。
また、ここでは「there構文」が使われていますね。“there be no 名詞の複数形”は「名詞が~もない」となります。
“one”は代名詞で,直前に出てきた名詞と同じ種類のものを指します。今回でいうと“Peanuts cartoons”ですね。直訳は「古い漫画ピーナッツ」ですが、ここでは「これまでの作品」としました。
間違えやすいのが“it”との違いで,“it”は直前に出てきた名詞そのものを指します。例文で確認しましょう。
I lost my pen. Do you have it?
「私はペンを失くしました。あなたはそれ(私のペン)を持っていますか」
この”it”は私が失くした”my pen”そのものを指しています。
I lost my pen. Do you have one?
「私はペンを失くしました。あなたはペン(ペンなら何でもOK)を持っていますか」
この”one”はペンすべてを指すので,”my pen”を指しているわけではありません。「ペンを失くしたので,代わりのペンは持っていますか(借りていいですか)」というニュアンスになるということです。
後半の文では「未来形」と「受動態」がセットで使われていて、“for years to come”は「この先ずっと」という意味になります。
They will keep reminding us that true success lies in sensitivity to others and in small acts of kindness.
“They”は“Peanuts cartoons”を指しています。
“keep -ing”は「~し続ける」という重要表現で、“keep on -ing”でもOKです。
“remind A that~”も「Aにthat以下を思い出させる」という重要表現です。
“true”は「真の、本当の」という形容詞、“success”は「成功」、“sensitivity”は「思いやり、感受性」、“other”は「他者」、“act”は「行動」、“kindness”は「親切」という名詞になります。
“lie in~”は「~の中にある」という意味で、今回は“sensitivity”と“small acts”が“and”によってつなげられていますね。
“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。
Charles M. Schulz found it important that we never lose hope even in the face of great difficulty.
“find it 形容詞 that~”は「that以下が~だと分かる、気づく」という重要表現です。“it”は形式主語で、真の主語は”that”以下になります。
“never”は「決して~ない」、“even”は「~でさえ」という副詞、“lose”は「を失う」という動詞です。
“hope”は「希望、望み」、“difficulty”は「困難、難しさ」という名詞ですね。
“in the face of~”は「~に直面して」という表現になります。
CROWN English Communication1 Lesson10 Section5 まとめ
以上がCROWN English Communication1 Lesson10 Section5の日本語訳となります。
「不定詞」「仮定法」などの使い方をしっかり確認しておきましょう!
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