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勉強をするうえで,「何の参考書・問題集を使った方がいいのかな?」という悩みを一度は抱えたことがあると思います。
そこで今回は現役塾講師の私が中学生にオススメする,参考書と問題集を紹介します!
参考書と問題集は何冊も買う必要はなく,基本的には1冊を完璧に仕上げることを目標に勉強すべきです。そのため,紹介する数も1種類に絞っています。
しかし!どれも非常によくまとまった内容になっているので,自信を持ってオススメできますよ!
また,ここでしっかり押さえてほしいのが,参考書と問題集の違いです。
参考書とは「基本事項の説明が載っている本」のことです。学校の教科書をより分かりやすくまとめたものといった感じですね。
一方で問題集とは「各単元の問題がたくさん載っている本」のことを指します。学校のワークをイメージしてもらえるといいですね。
知識を確認したいのに問題集,問題を解きたいのに参考書を購入しても効果は薄れてしまうので気を付けてください!
オススメの参考書
中学 自由自在シリーズ
参考書のオススメは「自由自在」シリーズ一択です。
1冊あたりのお値段が少ししますが,中学3年間ずっと使い続けることができ,予習・復習・テスト対策・受験対策のすべてをこの1冊でカバーできます!
参考書で大事になるのが,「説明が分かりやすく丁寧にされているか」という点です。
まず導入として,習う単元の内容と日常生活を関連付けた簡単なストーリーから始まるので,その単元が日常でどうやって使われているのかが分かり,取り組みやすくなります。
説明も図や表を多く用いられていて,説明の後は「確認問題」→「練習問題」と段階を踏んで確認ができます。さらに問題ごとに難易度も設定されていて,高校入試レベルがどれくらいなのかも一目で分かります!
さらに!最近の入試問題では,どこの都道府県でも「記述力」や「思考力」を問う問題が非常に増えていますが,ここの対策もバッチリです!
「記述問題」というと,解説がしっかりまとまっていないと自分で答え合わせはしにくいですが,「自由自在」シリーズはその点も安心です。こんなに分厚い参考書ですからね(笑)
最後に,英語ではもちろんQRコードが付いていて,英単語や英文の発音も簡単にチェックできます。
全体を通して,とにかく解説や興味を持たせる情報が豊富すぎるくらいにあります。逆に細かすぎるくらいの内容も載っているので,その辺は何を覚えるべきか考える必要はありますが(笑)
ただ,1冊持っておけば辞書のように受験までずっと使えるので,本当に自信を持ってオススメできる参考書になります!
オススメの問題集(高校受験用)
わかるをつくる 中学問題集シリーズ
問題集は高校受験にオススメのものを紹介します。というのも,学校のテスト対策は基本的に学校で配られるワークや,授業で扱ったプリントを完璧にすれば点数が取れるからです。
そして問題集も1シリーズのみのオススメです。オススメは「わかるをつくる 中学問題集」です!
この問題集を知っているという方もいるかもしれません。2021年に放送されたドラマ『ドラゴン桜』の第3話で出てきた問題集です!
ここで紹介したものはすべて中学3年間分の内容が網羅されています。メインは高校受験用ですが,もちろん該当ページだけ取り組んで,定期テスト対策として使うこともできますよ!
難易度も基礎から発展までが3ステップで構成されているので,自分のレベルに合わせて学習できます。
英語については専用アプリでリスニングも練習できるので,高校受験で意外とおろそかになりがちなリスニングにも定期的に触れられるのが非常に良いです。
ただ,3年間分が1冊になった問題集なので,基礎部分などの細かい解説は省かれていることがあります。そのため,ぜひ参考書をそばに置いて取り組んでください。
参考書を読んでインプット→問題集でアウトプット→分からない問題を参考書で確認
このサイクルを繰り返していけば必ず成績アップに繋がりますよ!
【まとめ】オススメの参考書・問題集
今回はオススメの参考書と問題集を紹介していきました。
1シリーズずつの紹介ですが,自信を持ってオススメできます!ただ,もちろん「自分には合わないな」と感じる方もいるかと思います。
そんな方は別の教材を探してみてください!無理に購入する必要はありませんからね。
ただし,1点だけ注意してほしいことがあります。
本屋に行けば,たくさんの参考書と問題集が並んでいます。どれを選ぶか悩んでしまうと思いますが,あれもこれも買ってしまうことだけは避けてください。
教材ばかり買って,どれも中途半端な状態になってしまうのは危険です!正しく理解できていない可能性が高いからです。
間違えた問題を分かるようになるまで繰り返し解いて,1問1問着実に潰していくことが勉強です。そしてこれを実践すると,1冊の問題集だけでもかなりの時間がかかるはずなんですね。
そのため,参考書と問題集の数は1つずつでいいと私は思っています。すべて完璧になったら,次の教材に移ればOKです。
この記事が参考書・問題集選びに悩んでいる方の一助になれば嬉しいです!ぜひ参考にしてみてください!
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