たまには自分が経営している塾の出来事もUPしようと思い,今回はうちの塾に通っている小学6年生の生徒さんが実際に行っていた漢字の意味の覚え方を紹介します。
今後も定期的に塾の様子もUPしていければいいなと思っています(そんなに頻度は高くないと思いますが…)
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イメージで漢字を捉える
以前,国語の授業で『同音異義語』を教えていた時の話です。
同音異義語では当然,意味の違いが重要であることと,使用している教材の難易度がやや高めであるので,その都度意味を教えていました。
そこで扱った問題の中に『創造』と『想像』,『進路』と『針路』という漢字が登場し,『創造』と『針路』の意味が分からないとのことでした。
そのため、
『創造』は発明とか新しい考えを生み出すこと
『針路』は船や飛行機が進む航路・方角のこと
と説明をしました。
すると説明している途中に,ボールペンでテキストに何やら絵のようなものを描き始めていたので,『あれ?疲れて集中力が切れてきちゃったかな?』と思い,テキストを覗いてみました。
見てみると,『想像』という漢字の近くにモクモクの吹き出しのようなもの(💭←こんな感じです)、『創造』の近くには,人が何か閃いたような様子の絵,『針路』のそばには方位磁針の絵を描いていました!
つまり、漢字の意味を絵で描いてイメージで覚えようとしていたわけですね!
こういった覚え方は特に塾で指導していなかったので,どこかで習ったのかを聞くと,小学校の先生が教えてくれたと言っていました。
小学校の先生の指導も素晴らしいですし,それを忠実に実行する生徒さんも大変素晴らしいと思いました!
長年塾講師をやっていますが,成績が向上しやすい生徒さんの特徴は,「言われたことを忠実に守り実行する」ことだと感じます。
この生徒さんは今では中学1年生ですが,中学校のテストでも安定して8割~9割を取っています。
少し話が逸れましたが,ただ意味を口に出したり書いたりして覚えようとするより,自分なりにイメージを考えることで意味も定着しやすくなるはずです。
漢字に限らず英単語も同じですね。英単語はよくイメージで覚えようといったことも言われますし,そういった単語帳も発売されていたと思います。
どうしても覚えにくい意味などがあれば,ぜひ使ってみると効率よく覚えられるのではないでしょうか。
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