東京書籍 中学2年生 NEW HORIZON(ニューホライズン) Unit4 Scene2の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Unit4-1とRead & Think1と2の解説はこちらからご覧ください。
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Unit4 Scene2 本文と日本語訳
What are the Wilson family’s house rules?
「ウィルソン家のルールは何ですか?」
Kaito: Are there any house rules?
「何か家のルールはありますか?」
Mrs. Wilson: Yes. You must come home by six.
「あるわ。6時までに家に帰ってくるようにね。」
Kaito: Six o’clock? Isn’t that a little early?
「6時?それは少し早くないですか?」
Mrs. Wilson: Well, we have dinner at six.
「えっとね,うちは6時に夕食を食べるの。」
Kaito: I see.
「分かりました。」
Mrs Wilson: And if you have a special plan later in the evening, you must not go out alone.
「あともし夕方遅くに特別な予定がある場合,1人で外に出てはダメよ。」
Kaito: Oh, …. Isn’t it safe in the evening?
「はい…夕方は安全ではないんですか?」
Mrs. Wilson: No, not for young boys and girls.
「若い男の子と女の子には安全じゃないの。」
I’ll take you there and pick you up.
「私がそこに連れていくし,迎えに行くわ。」
Kaito: OK. I understand.
「分かりました。」
Unit4 Scene2 重要事項の解説
Are there any house rules?
この文では「there構文」が使われていますね。
“anyは「いくつかの,何か」という意味で,たくさんはないけど複数あることを意味します。日本語訳するときは訳さないことも多いです。
そして“any”の後ろには,数えられる名詞(可算名詞)と数えられない名詞(不可算名詞)のどちらも置くことができます。
また,“any”は肯定文のときには使えず,疑問文の場合は“any”の代わりに“some”を使います。
Yes. You must come home by six.
この文では「助動詞must」が使われていますね。“come home”は「帰宅する」という意味です。
“by”は前置詞で「~までに」という期限を表します。他にも手段や方法を表す「~によって」や,場所を表す「~のそばに」という意味もあります。
Six o’clock? Isn’t that a little early?
この文では「否定疑問文」が使われています。疑問文の最初を否定形にすることで,「~ではないですか?」という意味にすることができます。
“that”は「6時までに帰宅しなければいけないこと」を指していますね。
“a little”は「少し」という意味で,“a little bit”でも“a bit”でも同じ意味合いになります。
ちなみに数の表現としても使うことができます。
“a little”も「少しの」ですが,これは後ろに不可算名詞(数えられない名詞)が来ます。
“a few”は「少しの」という意味で,後ろには可算名詞(数えられる名詞)が来ます。
両者の違いは覚えておきましょう。
I see.
“I see.”は「そうなんだ,へえ,なるほど」といった相槌になります。
And if you have a special plan later in the evening, you must not go out alone.
この文では「接続詞if」が使われていますね。
“special”は「特別な」という形容詞で,“plan”は「計画,予定」という名詞,“later”は「後に,あとで」という副詞です。
“in the evening”で「夕方に」という表現ですね。
後半の文では「助動詞must」の否定形になっているので,「~してはいけない」と訳す点に注意しましょう!
“go out”は「外出する」,“alone”は「1人で」という副詞です。
Oh, …. Isn’t it safe in the evening?
この文でも「否定疑問文」が使われていますね。
“safe”は「安全な,無事な」という形容詞です。
No, not for young boys and girls.
「否定疑問文」に対する答え方は,ふつうの疑問文に対する答え方と同じです。
つまり今回だと“Is it safe in the evening?”という疑問文だと考えます。そのため「安全」なら”Yes”で,「安全ではない」なら”No”となります。
日本語で返答を考えると,英語の答え方とは逆になってしまうので要注意です!
“for”は前置詞で,「~にとって」という意味になります。
I’ll take you there and pick you up.
この文は「未来形」になっていますね。
“take”は「を連れていく,持っていく,とる」という動詞です。
“pick up~”は「を拾う,を迎えに行く」という意味で,もし目的語が代名詞なら”pick 代名詞 up”という語順になります。
今回は目的語が“you”なので,“pick you up”になっているんですね。
Unit4 Scene2 まとめ
以上がUnit4 Scene2の日本語訳となります。
ここでは「助動詞must」が使われていますね。しっかり理解していきましょう!
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