開隆堂 中学3年生 Sunshine(サンシャイン) Program7 Part1の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Program7-Scenes, 7-2, 7-3の解説はこちらからご覧ください。
>中3Sunshine Program7 Scenes 本文和訳
>中3Sunshine Program7 Part2 本文和訳
>中3Sunshine Program7 Part3 本文和訳
Danial: What are you searching for, Mom?
「お母さん,何を検索しているの?」
Helen: I want to buy a new vacuum cleaner but cannot decide which one to buy.
「新しい掃除機を買いたいんだけど,どの掃除機を買うべきか決められないのよ。」
Daniel: If I were you, I would buy a robot vacuum cleaner.
「もし僕がお母さんなら,ロボット掃除機を買うかな。」
Helen: That sounds good.
「それは良いわね。」
Daniel: By the way, how can it clean rooms of different shapes?
「ところで,それは違った形の部屋をどうやって掃除できるの?」
Helen: It has Al inside, so it remembers the maps of the rooms.
「中にAIが導入されているから,部屋の地図を覚えるの。」
Daniel: Wow! Al is amazing!
「わあ!AIは凄いね!」
Helen: Yes. Al can also keep your online shopping records and suggest what to buy next.
「うん。AIはオンラインショッピングの記録を保存して,次に何を買うべきかを提案することもできるのよ。」
Daniel: But it makes you buy too much.
「でもそのせいで買いすぎちゃうよね。」
この文では「現在完了進行形」が使われていますね。
“search for~”は「を捜す,検索する」という表現です。
“want to 動詞の原形”で「~したい」という重要表現です!「不定詞の名詞的用法」と一緒に確認しておきましょう。
“vacuum cleaner”は「掃除機」という名詞で,“decide”は「を決める」という動詞になります。
またここでは「疑問詞+不定詞」が使われています。
“one”は代名詞で,直前に出てきた名詞と同じ種類のものを指します。今回でいうと「掃除機」ですね。
間違えやすいのが“it”との違いで,“it”は直前に出てきた名詞そのものを指します。例文で確認しましょう。
I lost my pen. Do you have it?
「私はペンを失くしました。あなたはそれ(私のペン)を持っていますか」
この”it”は私が失くした”my pen”そのものを指しています。
I lost my pen. Do you have one?
「私はペンを失くしました。あなたはペン(ペンなら何でもOK)を持っていますか」
この”one”はペンすべてを指すので,”my pen”を指しているわけではありません。「ペンを失くしたので,代わりのペンは持っていますか(借りていいですか)」というニュアンスになるということです。
この文では「仮定法過去」が使われていますね。
“That sounds~”で「~そうですね」という重要表現です。会話でよく使われます。
“That”を省略して”Sounds~”とすることもあります。
“sound”は名詞だと「音」,動詞だと「~に聞こえる」という意味があります。
“by the way”で「ところで」という重要表現になります。
“it”は“a robot vacuum cleaner”を指しています。
“different”は「異なった,様々な」という形容詞で,“shape”は「形」という名詞です。
“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。
“AI”は“artificial intelligence”の略で「人工知能」ですね。
“inside”は「中に,内側に」という副詞,“so”は「だから」という接続詞です。
“remember”は「を覚えている,思い出す」という動詞で,“map”は「地図」になります。
“also”は「また,さらに」といった副詞で,付け加える役割があります。色々な文で使うので必ず覚えましょう!
“keep”は「を保つ,保持する」,“suggest”は「を提案する」といった動詞になります。
“record”は「記録」という名詞ですね。
また,ここでは「疑問詞+不定詞」が使われています。
“make 人・もの 動詞の原形”で「人・ものに~させる」という使役の意味になります。
また,この文で主語が「人以外」のときは「主語によって,人・ものは~する」というように訳すと綺麗な日本語になりやすいです。
“too much”は「過剰に」といった副詞です。今回は「買いすぎる」としました。
以上がProgram7 Part1の日本語訳となります。
「仮定法過去」の使い方を確実にマスターしましょう!
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何か分からない点や他に解説してほしい点があれば,お気軽にコメントしてください!