桐原書店 高1Heartening Lesson10 Section4の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Lesson10-1, 10-2, 10-3の解説はこちらからご覧ください。
>高1Heartening Lesson10 Section1 本文和訳
>高1Heartening Lesson10 Section2 本文和訳
>高1Heartening Lesson10 Section3 本文和訳
After graduating from high school, I continued shooting photos in Cambodia and elsewhere and wrote articles about what was happening to the people there.
高校を卒業した後、私はカンボジアや他の場所で写真を撮り続け、そこで人々に何が起きているかについての記事を書きました。
However, witnessing the suffering of children, I gradually came to feel that my work was pointless.
しかし、子供たちの苦しみを目撃して、私は徐々に自分の仕事が無意味だと感じるようになりました。
After all, photos don’t save anyone.
結局のところ、写真は誰も救わないのです。
“What’s the use of being a photojournalist?” I started asking myself.
「フォトジャーナリストであることに何の役に立つのか(何の意味があるのか)?」と、私は自問し始めました。
Then a front-line relief worker said to me, “We can assist people in distress, but we can’t inform the world of their situations.
その時、最前線の救援活動家が私に言いました。「私たちは苦難にある人々を助けることはできるが、世界に彼らの状況を知らせることはできない。
That’s your job. Without you, people would not be concerned about people here.”
それはあなたの仕事だ。あなたがいなければ、人々はここにいる人々のことを気にかけないだろう。」
This made me realize the value of my work.
このことが、私に自分の仕事の価値を気づかせました。
How can I tell the world about the plight of our fellow human beings?
どうすれば私たちの仲間の人間たちの窮状(苦境)について世界に伝えることができるでしょうか?
I think beautiful pictures such as those with smiles of children attract the public’s attention.
私は、子供たちの笑顔のある写真のような美しい写真は、大衆の注目を集めると思います。
Then I write about how people feel and the terrible conditions they live in.
それから、私は人々がどのように感じているか、そして彼らが住んでいるひどい状況について書きます。
When I interview these people, I try my best to understand them and their pain.
私がこれらの人々にインタビューする時、私は彼らと彼らの痛みを理解するために全力を尽くします。
I am so grateful to have the chance to talk to them.
私は彼らと話す機会を持てて、とても感謝しています。
I would like to continue to report their situations so that their lives may change for the better.
私は彼らの生活がより良い方向へ変わるように、彼らの状況を報告し続けたいと思っています。
“after”は「~の後で」という前置詞で、“graduate from”は「~を卒業する」という重要熟語です。
前置詞の後ろなので“graduating”は『動名詞』になっています。
“continue -ing”は「~し続ける」という表現で、“shoot”は「(写真)を撮る、撃つ」という動詞です。
“elsewhere”は「他の場所で、どこかよそで」という副詞、“article”は「記事」という名詞です。
“what”は「関係代名詞」で,“what”1語で“the thing(s) that~(~ということ・もの)”という意味を持ちます。今回は「主格の関係代名詞」ですね。
“happen”は「起きる」という動詞で、ここでは『過去進行形』になっています。
“however”は「しかし」という意味の副詞になります。
同じ意味で“but”がありますが,こちらは接続詞なので品詞が異なります。“but”は“文A,but 文B”というように,2つの文を繋ぐ際に使います。
“文A. But 文B.”というように,“but”を文の先頭に置いて1文だけで完結させるのは原則NGとなります。
“witnessing the suffering of children,”は『分詞構文』です。
元は”When I witnessed the suffering of children,~”という文で、接続詞”When”と主語の”I”が省略され、”witness”が進行形になっていますよ。
“witness”は「を目撃する」という動詞、“suffering”は「苦しみ」という名詞です。
“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。
“gradually”は「徐々に、次第に」という副詞になります。
“come to 動詞の原形”は「~するようになる」という変化を表す重要表現です。“that”は接続詞ですね。
“pointless”は「無意味な、無益な」という形容詞です。
“after all”は「結局のところ、やはり」という熟語です。
“save”は「を救う」という動詞になります。
“anyone”は否定文だと「誰も~ない」という意味ですね。
“What is the use of -ing?”は「~して何になるのか?(~しても無駄ではないか)」という、反語的な意味を含む慣用表現です。
“ask myself”は「自問する」という意味ですね。ここでは『動名詞』になっています。
“front-line”は「最前線の」という意味で、“relief worker”は「救援活動家」という名詞です。
“assist”は「を助ける、支援する」という動詞になります。
“distress”は「苦悩、困窮、遭難」という名詞で、“in distress”で「困窮して、苦しんで」という状態を表します。
“inform A of B”は「AにBを知らせる」という非常に重要な熟語ですよ。
“situation”は「状況、状態」といった名詞になります。
“That”(それ)は、直前の文で述べられた「世界に彼らの状況を知らせること」を指しています。
“Without you”は「もしあなたがいなければ」という仮定の意味を含んでいます。後ろの“would”(~だろう)とセットで、『仮定法』のニュアンスを作っています。
“be concerned about”は「~を気にかける、心配する」という重要熟語です。
“This”(このこと)は、直前の救援活動家の言葉(「知らせるのがあなたの仕事だ」と言われたこと)を指しています。
“make 人・もの 動詞の原形”で「人・ものに~させる」という使役の意味になります。
“realize”は「を悟る、気づく、実現する」という動詞です。
“value”は「価値」という名詞ですね。
“plight”は「窮状、苦境」という難しい名詞です。
“fellow”は「仲間の、同僚の」という形容詞で、“human being”は「人間」という名詞になります。
“such as”は「(例えば)~のような」という例示の表現です。
“those”は、繰り返しを避けるための代名詞で、前に出てきた“pictures”(写真)を指しています。「子供の笑顔が写っている(写真)」という意味ですね。
“attract”は「を引きつける」という動詞です。
“public”は「大衆、一般の人々」、“attention”は「注目、注意」という名詞になります。
“how people feel”は「人々がどう感じているか」という『間接疑問文』です。
“terrible”は「ひどい、極度の」といった形容詞、“condition”は「状況、条件」という名詞です。
“they live in”の前には「目的格の関係代名詞which/that」が省略されており、先行詞“conditions”を修飾しています。前置詞“in”が文末に残っている点に注意しましょう(live in conditions = 状況の中で生きる)。
“interview”は「をインタビューする、面接する」といった動詞で、“these people”(これらの人々)は、取材対象である「苦しい状況にいる人々」を指しています。
“them”(彼ら)も同様です。
“try my best”は「全力を尽くす」という熟語です。“do my best”と同じ意味ですね。
“understand”は「を理解する」という動詞で、ここでは『不定詞の副詞的用法』になっています。
“pain”は「痛み、苦しみ」という名詞です。
“grateful”は「感謝している」という形容詞です。
“to have”は『不定詞の副詞的用法』で、感謝している「理由(~して)」を表しています。
“chance”は「機会」という名詞で、“to talk”は『不定詞の形容詞的用法』として“chance”を修飾していますね。
“them”は“these people”を指しています。
“would like”は“want”と同じ「が欲しい」という意味で,“would like to 動詞の原形”で「~したい」という重要表現になります。
“continue to do”は「~し続ける」という表現で、“report”は「を報告する」という動詞ですね。
“so that S may V”は「SがVするために、SがVするように」という『目的』を表す非常に重要な構文です。“may”の代わりに“can/will”でもOKです。
“change for the better”は「好転する、良い方向へ変わる」という熟語になります。
以上がHeartening Lesson10 Section4の日本語訳となります。
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