三省堂 高2ELEMENT Lesson5-8⃣~9⃣の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Lesson5-1⃣~3⃣, 5-4⃣~5⃣, 5-6⃣~7⃣の解説はこちらからご覧ください。
8⃣What was going on here?
「ここでは何が起きていたのでしょうか?」
According to economic theory, lowering the price should not lead to any change since nothing had changed in relative terms.
「経済理論によると、価格を下げることは、相対的に見ると何も変わっていないので何の変化にも繋がらないはずです。」
Yet people grabbed the ordinary chocolates, not because of a cost-benefit-analysis, but simply because of an emotional decision caused by “FREE!”
「しかし人は、費用便益分析ではなく、単に『無料!』に引き起こされる感情的な決断によって普通のチョコレートを取りました。」
9⃣The examples above describe hidden forces, such as relativity and emotions, that shape our decisions.
「上記の例は、相対性や感情といった、私たちの決断を形作る隠れた力を表しています。」
We are not only irrational, but predictably irrational: our irrationality happens the same way, again and again.
「私たちはただ非合理的なだけでなく、予測可能に非合理的であり、非合理性は何度も同じように発生します。」
Understanding how we are predictably irrational provides a starting point for improving our decision making and changing the way we live for the better.
「どのようにして私たちは予測可能に非合理的なのかを理解することは、私たちの意思決定をより良くし、生き方をより良いものに変えるための出発点になります。」
The next time you go to buy a pair of socks, try not to buy ones you do not want!
「次にあなたが靴下を一足買いに行くときは、あなたが欲しくない靴下を買わないようにしましょう!」
“go on“は「起こる、~し続ける」という意味で、ここでは「過去進行形」になっていますね。
“according to~”は「~によると」という重要表現です。
“economic”は「経済の」という形容詞、“theory”は「理論」という名詞になります。
“lower”は「を下げる」という動詞で、ここでは「動名詞」になっており、“price”は「価格」という名詞ですね。
“should”は「~のはずだ、~すべきだ」という助動詞で、“lead to~”は「~に繋がる」、“change”は「変化」という名詞ですね。
“any”は否定文で使うと、「1つも~ない、どんな~もない」という強い否定の意味になります。
後ろには名詞の単数形・複数形のどちらも置けます。
この“since”は“because”と同じ「~だから」という意味の接続詞です。
“nothing”は「何も~ない」という否定文を作る代名詞、“change”は「変わる」という動詞で、“had changed”は「過去完了の大過去」の用法になっています。
“in relative terms”は「相対的に見れば」という表現になります。
この“yet”は「しかし」という接続詞で、“grab”は「をつかむ」という動詞、“ordinary”は「普通の、通常の」という形容詞になります。
“because of~”は「~のため、~が理由で」といった重要表現で、さらにここでは“not A but B”の形も組み込まれています。“not A but B”は「AではなくB」という重要表現ですね。
“cost-benefit-analysis”は「費用便益分析」で、利益とそれにかかる費用を考えるという分析方法です。
“simply”は「単に」という副詞、“emotional”は「感情的な」という形容詞、“decision”は「決断」という名詞で、“cause”は「を引き起こす」という動詞になります。
また“caused”は「過去分詞」で、“caused by “FREE!”が“an emotional decision”を修飾していますね。
“example”は「例」、“force”は「力」という名詞で、“above”は「上に」という副詞です。
“describe”は「を言い表す、説明する」という動詞で、“hidden”は「隠された、秘密の」という形容詞になります。
“such as~”は「~のような、例えば~」という重要表現で、“relativity”は「相対性、関連性」、“emotion”は「感情」という名詞です。
“that”は「主格の関係代名詞」で、“that shape our decisions”が先行詞“hidden forces”を修飾していますね。
“shape”は「を形作る」という動詞になります。
この文は“such as relativity and emotions”が、挿入句として文の途中に組み込まれています。
挿入句の場合、両端にカンマを付けてあげます。
“not only A but also B”で「AだけでなくBも」という重要表現です。“also”は省略されることもあります。
“irrational”は「不合理な、理屈に合わない」といった形容詞で、“irrationality”は「不合理」という名詞、“happen”は「起こる」という動詞ですね。
“the same way”は「同じように」、“again and again”は「何度も」という表現になります。
“understand”は「を理解する」という動詞で、ここでは「動名詞」になっていますね。
“how we are predictably irrational”は「間接疑問文」です。
“predictably”は「予測可能に」という副詞で、“provide”は「を提供する、もたらす」という動詞、“provide a starting point”で「出発点になる」となります。
“improve”は「をより良くする、向上させる」という動詞で、前置詞“for”の後ろなので「動名詞」になっていますね。
“decision making”は「意思決定」という名詞で、“changing”も前置詞“for”につながる「動名詞」です。
“the way 主語 動詞”は「~が…する方法(しかた)」という重要表現で、“how 主語 動詞”の形でも使えます。
“for the better”は「良い方向へ」という意味ですね。
“the next time 主語 動詞”は「次に~が…するときは」といった接続詞表現です。
“go to 動詞の原形”は「~しに行く」、“a pair of~”は「1対の~」という意味で、“socks”は「靴下」ですね。
“try to 動詞の原形”は「~しようとする」という意味で,これから挑戦するという未来の内容か,挑戦してみたけどダメだったというようなニュアンスで使われることが多いです。難しいといった意味合いが含まれるということですね。
「不定詞」の前に“not”を入れると不定詞の否定の意味になります。今回で言うと「~しないようにする」ということです。
“ones”は“socks”を指していて、後ろには「目的格の関係代名詞that/which」が省略されています。
“you do not want”が先行詞“ones”を修飾していますね。
以上がELEMENT Lesson5-8⃣~9⃣の日本語訳となります。
何か分からない点や他に解説してほしい点があれば,お気軽にコメントしてください!