【令和7年度】光村図書 中学2年生 Here We Go! Let’s Read2の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
フィギュアスケーターの羽生結弦選手のインタビューです。
普段より文章は長めですが,読みごたえがあって勇気づけられる内容です!きっとあなたも何かしら考えさせられることがあるはずです。
では一緒に読んでいきましょう。
>中2Here We Go! Let’s Read1 本文和訳
>中2Here We Go! Let’s Read3 本文和訳
Q1. You are a great figure skater, Yuzuru.
「結弦,あなたは素晴らしいフィギュアスケーターです。」
Your words and your way of thinking inspire many people, too.
「あなたの言葉と考え方は多くの人に刺激を与えてもいます。」
What event in your life inspired you?
「あなたの人生の中で何の出来事があなたを刺激したんですか?」
A1. One big event in my life was the Great East Japan Earthquake.
「私の人生の中での1つの大きな出来事は東日本大震災です。」
I was 16 years old when I experienced it in Sendai.
「仙台で震災を経験した時,私は16歳でした。」
When I saw the photos of the tsunami areas, I felt very, very sad.
「津波が来た地域の写真を見た時,とても,とても悲しかったです。」
I will never forget it.
「絶対に忘れることはないでしょう。」
I also felt scared because the disaster took away everything so quickly.
「また,私は恐怖も感じました。なぜなら災害がすべてのものを一瞬で奪い去ったからです。」
I didn’t feel safe in my everyday life.
「毎日の生活で安心できませんでした。」
I couldn’t use the ice-skating rink, and I couldn’t think about skating.
「スケートリンクは使えなかったし,スケートのことを考えることもできませんでした。」
Then, people came to support me. They came from a lot of places.
「それから,私を支援しに来た人たちがいました。彼らは色々な場所の出身でした。」
They gave me a place to practice. I was glad to receive their help.
「彼らは私に練習場所を与えてくれました。彼らの助けを受け取れて嬉しかったです。」
I was able to continue skating because of my supporters.
「助けてくれた人たちのおかげで,私はスケートを続けることができました。」
Now I feel thankful every day. I always work hard and do my best.
「今,私は毎日感謝を感じています。いつも一生懸命努力して,ベストを尽くしています。」
Q2. When you were a third-year high school student, you started to train in Canada.
「あなたが高校3年生の時,カナダで練習を始めました。」
Were you good at communicating in English?
「英語でのコミュニケーションは得意でしたか?」
A2. It was really difficult!
「本当に難しかったです!」
At first, when my coach spoke, I couldn’t understand.
「最初にコーチが話した時,私は理解できませんでした。」
I couldn’t tell him my opinions in English.
「私は英語で自分の意見を彼に伝えることができませんでした。」
When I didn’t know a word, I used gestures.
「単語が分からない時は,ジェスチャーを使いました。」
I was able to communicate with my coach somehow.
「何とかしてコーチと意思疎通をすることができました。」
I tried to improve my English skills.
「私は英語のスキルを向上させようと努めました。」
After some effort, I became able to communicate with my coach in English.
「いくらかの努力の後、英語でコーチと意思疎通ができるようになりました。」
Anyway, I feel I should learn more English.
「とにかく、私はもっと英語を学ぶべきだと感じています。」
Q3. You have excellent records in many famous competitions.
「あなたは多くの有名な大会で素晴らしい記録を持っています。」
Why did you decide to become a professional skater?
「なぜプロスケーターになることを決めたのですか?」
A3. Because I thought I did everything I could in the competitions.
「なぜなら、競技において自分ができることはすべてやったと考えたからです。」
I always love to challenge my limits, and this is the same as a professional skater.
「私は常に自分の限界に挑戦することが大好きで、これはプロスケーターとしても同じです。」
I know I have a lot of weaknesses, but I want to continue improving myself.
「私には多くの弱点があることは分かっていますが、自分自身を向上させ続けたいのです。」
Above all, I want to see the smiling faces of the audience.
「何よりも、私は観客の笑顔が見たいのです。」
Q4. Finally, what is your message to junior high school students?
「最後に,中学生に向けてメッセージは何かありますか?」
A4. When you try hard but you do not succeed, you may feel down. You may feel sad.
「一生懸命やっているけど成功しない時,あなたは落ち込むかもしれません。悲しくなるかもしれません。」
But all of you can do something. Please find it!
「でもみんな何かできることがあります。それを見つけてください!」
You can find it by yourself.
「それは自分で見つけられます。」
You can also ask your family and friends to find it for you.
「家族や友達にそれを見つけるように頼むこともできます。」
Be confident, and do your best in everything.
「自信を持ってください。そしてどんなことにもベストを尽くしてください。」
I will always be on your side.
「私はいつでもあなたの味方です。」
・event 「出来事,イベント」 ・continue 「を続ける」
・thankful 「感謝して,ありがたく思って」
・at first 「最初は」 ・somehow 「いくらか」
・limit 「制限,限界」
・feel down 「落ち込む」
まずQ1とA1の内容です。
“way”は「道,方法」という名詞ですが,“way of ~”で「~のしかた」となります。
“inspire”は「(人を)刺激する,励ます」といった意味です。名詞だと“inspiration”ですね。
“scared”は「怖い」という形容詞です。“disaster”は「災害」,“take away”は「持っていく,取り除く,奪い去る」といった意味になります。
接続詞がある文は基本的に,接続詞がくっついている文から訳しますが,今回はあえて前からそのまま訳しています。
“so quickly”は本来は「とても速く」となりますが,文脈から考えて「一瞬」としました。
“give 人 もの”で「人にものをあげる」という第4文型になります。こちらは別記事で解説しているのでそちらをご覧ください。
“place to practice”では「不定詞の形容詞的用法」が使われていますね。「練習するための場所」となります。
“glad to receive”でも「形容詞の副詞的用法」が使われています。「受け取れて嬉しかった」と,嬉しくなった理由が表現されています。
“receive”は「受け取る」という動詞ですが,スペルが間違えやすいので要注意です!
“be able to 動詞の原形”で「~することができる」となります。これは助動詞の”can”と同じ意味なので,置き換えることもできます。
“because of~”は「~のため,~のおかげで」という原因や理由を表す表現です。
接続詞“because”との違いは後ろに続ける言葉です。
“because”は接続詞なので後ろには文が続きます。
一方で”because of~”の”of”は前置詞なので,後ろには名詞が続きます。
“work hard”は「一生懸命働く,頑張る」といった意味です。近いニュアンスで訳してあげればOKです。
“do one’s best”で「ベストを尽くす,頑張る」ですね。“one’s”には所有格が入ります。
次はQ2とA2の内容です。
“third-year high school student”は「高校3年生」という意味です。
“start to 動詞の原形”は「~し始める」という「不定詞の名詞的用法」が使われていますね。
“train”は「電車」という意味もありますが、ここでは「トレーニングする、訓練する」という動詞として使われています。
“be good at~”で「~が得意だ」となります。
“at”は前置詞なので,後ろには名詞が続きますよ!
“tell 人 もの”で「人にものを言う・伝える」という第4文型の表現です。
別記事で解説しているのでそちらをご覧ください。
“opinion”は「意見」という名詞です。
“be able to 動詞の原形”は「~することができる」という助動詞“can”と同じ意味の表現で、ここでは過去形になっています。
“somehow”は「どうにかして、何とか」という副詞です。
“try to 動詞の原形”は「~しようと努める、努力する」という表現です。
“improve”は「を向上させる、改善する」という動詞になります。
“skill”は「技術、技能」、“effort”は「努力」という名詞です。
“become able to~”は「~できるようになる」という変化を表す形ですね。
“Anyway”は「とにかく、いずれにせよ」という副詞です。
“feel”は「と感じる、思う」という動詞で、後ろに接続詞の“that”が省略されています。
“should”は「~すべきだ」という助動詞ですよ。
ここからはQ3とA3の内容です。
“excellent”は「素晴らしい、優秀な」という形容詞です。
“record”は「記録」、“competition”は「競技会、大会、コンテスト」という名詞になります。
“famous”は「有名な」という形容詞ですね。
“decide to 動詞の原形”は「~することを決める、決心する」という重要表現です。
“professional”は「プロの、職業の」という形容詞、“skater”は「スケーター」という名詞ですね。
“Why”で聞かれたので“Because”「なぜなら~だから」で答えています。
“thought”の後ろには接続詞の“that”が省略されています。
“challenge”は「に挑戦する」という動詞、“limit”は「限界」という名詞です。
to challenge”は「不定詞の名詞的用法」になっていますね。
“the same as~”は「~と同じ」という表現ですよ。
“weakness”は「弱点、短所」という名詞です。
“continue -ing”で「~し続ける」という表現になります。“continue to 動詞の原形”でも同じ意味です。
“myself”は「自分自身」という再帰代名詞ですね。
“Above all”は「何よりも、とりわけ」という文頭でよく使われる熟語です。
“smiling face”は「笑っている顔」という表現で、前置詞“of”は“A of B”の形で「BのA」と訳します。
“audience”は「聴衆、観客」という名詞になります。
最後にQ4とA4の内容です。
ここでは接続詞“when”が使われていますね。
“try”は「挑戦する」という動詞で、“may”は「~かもしれない、~してもよい」という助動詞になります。
“find”は「を見つける」という動詞で、この文は“Please”から始まっているので「丁寧な命令文」ですね。
“it”は“something”を指しています。
この“it”も“something”を指していますね。
“by oneself”で「ひとりで,独力で」という意味になります。
似た表現で“for oneself”もありますが,これは「自分のために」となります。
“for”が「~のために」という意味を持っているので,それをもとに覚えましょう。
この“it”も“something”を指していますね。
“ask 人 to 動詞の原形”で「人に~するよう頼む」という表現になります。
“confident”は「自信を持った」という形容詞です。
文頭が“Be”と“do”という動詞の原形から始まっているので,これは両方とも「命令文」になりますね。
“do one’s best in everything”で「何事にもベストを尽くす」という表現です。
“be on one’s side”で「~の味方だ,~のそばにいる」という意味です。
“one’s”には所有格が入ります。
以上がLet’s Read2の日本語訳となります。
重要な語句や文法が数多く登場します。文章は長いかもしれませんが,内容としては読みやすいはずです!
繰り返し音読をして,しっかり内容と表現を掴んでいきましょう!
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