三省堂 高2ELEMENT Lesson7-①~③の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Lesson7-④~⑥, 7-⑦~⑨, 7-⑩~⑪の解説はこちらからご覧ください。
1
A planarian is a kind of tiny animal that lives in clear water.
「プラナリアは、澄んだ水に生息する小さな動物の一種です。」
It is known for its very high regeneration ability.
「それは非常に高い再生能力で知られています。」
You can cut a planarian in half and get two planarians in about two weeks.
「プラナリアを半分に切ると、約2週間で2匹のプラナリアを得ることができます。」
A newt, a kind of amphibian that looks like a lizard, also has the ability to regenerate a lost body part.
「トカゲのように見える両生類の一種であるイモリもまた、失われた体の一部を再生する能力を持っています。」
Though it cannot grow a new head like a planarian can, it can grow a new leg.
「イモリは、プラナリアができるように新しい頭を生やすことはできませんが、新しい脚を生やすことはできます。」
It would be good if we could grow new limbs or a set of fingers in case of injury, but we can’t.
「もしも怪我をした場合に、私たち人間が新しい手足や指を成長させることができたら良いのですが、私たちにはそれができません。」
But why not?
「では、なぜできないのでしょうか?」
2
The reason that humans and many other animals don’t have the same regeneration ability as planarians and newts is not yet clear.
「人間や多くの他の動物が、プラナリアやイモリと同じ再生能力を持っていない理由は、まだはっきりしていません。」
However, our bodies are made up of highly sophisticated systems, so in order to avoid any mistakes, the body has become careful about regenerating parts so actively.
「しかし、私たちの体は高度に洗練されたシステムで構成されているため、いかなる間違いも避けるために、体は積極的に部品を再生することについて慎重になってきたのです。」
3
Nonetheless, there are a great many scientists and doctors around the world who are trying to overcome difficulties in treating patients who need damaged body parts replaced.
「それにもかかわらず、世界中には、損傷した体の一部を交換する必要がある患者を治療する上での困難を克服しようと努めている非常に多くの科学者や医師がいます。」
Using artificial parts, or transplanting parts taken from other places of a person’s body or from someone else’s body is effective to some extent but not perfect.
「人工的な部品を使用したり、その人自身の体の他の部分から、あるいは他の誰かの体から採取した部品を移植したりすることは、ある程度は効果的ですが、完璧ではありません。」
But if it were possible to make parts from a person’s own body cells, it would solve many problems.
「しかし、もしその人自身の体細胞から部品を作ることが可能であれば、多くの問題を解決できるでしょう。」
The science of recreating body parts is called tissue engineering.
「体の部品を再生する科学は『組織工学』と呼ばれています。」
“planarian”は「プラナリア」という名詞で、“a kind of~”は「~の一種」という重要表現です。
“tiny”は「とても小さな」という形容詞、“clear water”は「澄んだ水」という意味になります。
“that”は「主格の関係代名詞」で、”that lives in clear water“が先行詞“a kind of tiny animal”を修飾しています。
“It”は“A planarian“を指していますね。
“be known for~”は「~で知られている」という表現で、“regeneration ability”は「再生能力」という名詞です。
“in half”は「半分に」という表現ですね。
前置詞“in”には「~後、~以内」という意味もあり。“in about two weeks”は「約2週間で」となります。
“newt”は「イモリ」、“amphibian”は「両生類」という名詞、“that”は「主格の関係代名詞」で、”that looks like a lizard“が先行詞“a kind of amphibian”を修飾しています。
“look like~”は「~のように見える」という重要表現です。
また、“A newt“と“a kind of amphibian that looks like a lizard“は「同格語」になります。“名詞,名詞”の並びは「同格語」の可能性が高いですよ!
“regeneratert”は「を再生する」という動詞で、“a lost body part”は「失われた体の一部」という意味です。
“though”は「~だけれども」という接続詞で、“grow”は「を生やす」という動詞です。
“like”は接続詞で「~のように」という意味、“a planarian can”の後ろには“grow a new head”が省略されています。
“It would be good if~”は「仮定法過去」で「もし~できたら良いのだが」という意味になります。
“limb”は「手足」、“finger”は「指」、“injury”は「けが」という名詞で、“in case of~”は「~の場合には」という表現です。
“we can’t”の後ろには“grow new limbs or a set of fingers in case of injury”が省略されています。
最初の“that”は「同格のthat」といい、直前にある名詞と“that”以下の内容がイコールであることを意味します。「~という理由」と訳します。
“the same A as B”は「Bと同じようなA」という意味で、“yet”は「まだ」という副詞、“clear”は「明らかな」という形容詞になります。
“be made up of~”は「~から成り立つ」という表現です。
“highly”は「高く、高度に」といった副詞、“sophisticated”は「洗練された」という形容詞になります。
“in order to 動詞の原形”は「~するために」という重要表現ですね。
“avoid”は「を避ける」という動詞、“mistake”は「間違い」という名詞で、肯定文で”any 単数名詞”で使うと「どんな~でも」という意味になりますよ!
“be(become) careful about~”は「~に対して慎重になる、気をつける」といった意味で、前置詞の後ろなので“regenerating”は「動名詞」になっていますね。
“actively”は「積極的に」といった副詞になります。
“nonetheless”は「それにもかかわらず」という副詞で、この文は「there構文」になっていますね。
“a great many~”は「非常に多くの」という意味、“who”は「主格の関係代名詞」で、”who are trying to overcome difficulties in treating patients“が先行詞“a great many scientists and doctors around the world”を修飾しています。
“try to 動詞の原形”は「~しようとする」という意味で、ここでは「現在進行形」になっていますね。
“overcome”は「を克服する」、“treat”は「を治療する、扱う」という動詞、“difficulty”は「困難」、“patient”は「患者」という名詞です。
“difficulty in~”は「~の上での困難」となります。
さらに最後の“who”も「主格の関係代名詞」で、”who need damaged body parts replaced“が先行詞“patients”を修飾しています。
“need 名詞 過去分詞”は「名詞が~される必要がある」という意味で、“replace”は「を交換する」という動詞ですね。
“Using”は「動名詞」になっていて、“artificial parts”は「人工の部品・人工器官」という名詞です。
“transplant”は「を移植する」という動詞で、これも「動名詞」になっていますね。
“taken”は「過去分詞」で、“taken from other places of a person’s body or from someone else’s body”が“transplanting parts”を修飾していますね。
“someone else”は「他の誰か」という意味で、“effective”は「効果的な」という形容詞になります。
“to some extent”は「ある程度は」という重要表現です。
この文は「仮定法過去」になっていますね。
後ろは「It to構文」になっていて、“possible”は「可能な」という形容詞です。
“own”は「自身の」という形容詞、“body cells”は「体細胞」という名詞になります。
“solve”は「を解決する」という動詞ですね。
“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。
また、この文は「受動態」になっていて、“tissue engineering”は「組織工学」という名詞です。
以上がELEMENT Lesson7-①~③の日本語訳となります。
何か分からない点や他に解説してほしい点があれば,お気軽にコメントしてください!