高2ELEMENT Lesson1 Scene4 本文和訳

ELEMENT Lesson1

三省堂 高2ELEMENT Lesson1 Sceneeの本文の日本語訳と重要箇所の解説です。

Lesson1-1, 1-2, 1-3の解説はこちらからご覧ください。

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ELEMENT Lesson1 Scene4 本文と日本語訳

Would discussing these cultural differences lead us to stereotype people?

「こういった文化の違いを議論することは、私たちを型にはまった人間にしてしまうのでしょうか?」

One might say it is important to consider people as individuals, not as cultural groups.

「人を文化的な集団としてではなく、個人として考えることが重要だと言う人もいるかもしれません。」

However, if you think that way, you might view others through your own cultural lens and fail to understand them.

「しかし、もしそのように考えるなら、他者を自分自身の文化的なレンズを通して見ることになり、他者を理解しそこなうかもしれません。」

Therefore, when you communicate with people from other cultures, you need to respect both cultural and individual differences.

「そのため、他の文化の人とコミュニケーションをとるときは、文化的な違いと個人の違いの両方を尊重する必要があります。」

What should you do in societies made up of various cultures?

「様々な文化から構成される社会では何をするべきでしょうか?」

First, try to communicate in a low-context way because you share little cultural context with people.

「まず、文化的なコンテクストを人と共有しないので、ローコンテクストの方法でコミュニケーションをとろうとしましょう。」

Next, learn to change the way you act a bit, to practice humility, to check the present situation before speaking up, and to build good relationships.

「次に、自分の行動のしかたを少し変えること、謙遜すること、声に出して言う前に現在の状況を確認すること、そして良い関係性を築くことを学びましょう。」

Challenging? Yes!

「難しいですか?そうです!」

However, it’s also fascinating.

「しかし、魅力的でもあります。」

The range of human cultures can be a source of endless surprise and discovery.

「人間の文化の幅広さは、終わりのない驚きと発見の源であることでしょう。」

ELEMENT Lesson1 Scene4 重要事項の解説

Would discussing these cultural differences lead us to stereotype people?

“would”は助動詞“will”の過去形ですが現在形の文でも使えて、「~だろう」くらいで訳せばOKです。

“discuss”「を議論する、話し合う」という動詞で、ここでは「動名詞」になっていますね。

“these”“this”の複数形で,「これらは(の)」といった意味になります。

“cultural”「文化の」という形容詞、“difference”「違い」“stereotype”「型にはまったもの、固定概念」といった名詞で、“lead”「を導く、案内する」といった動詞です。

“lead 人 to~”「人を~に導く」となりますが、訳し方は文脈に応じて変えてください。

One might say it is important to consider people as individuals, not as cultural groups.

“one”「人」を表す代名詞ですね。

“might”「~かもしれない」という助動詞“may”の過去形ですが,今回のように現在形の文でも使うことができます。その場合は“may”よりも可能性の低い推量の意味になります。

“say”の後ろには接続詞“that”が省略されていて、その後ろの文は「it to構文」になっていますね。

“consider”「を考える、考慮する」という動詞で、“consider A as B”「AをBとして考える」となります。

“individual”「個人」という名詞です。

However, if you think that way, you might view others through your own cultural lens and fail to understand them.

“however”「しかし」という意味の副詞になります。

同じ意味で“but”がありますが,こちらは接続詞なので品詞が異なります。“but”“文A,but 文B”というように,2つの文を繋ぐ際に使います。

“文A. But 文B.”というように,“but”を文の先頭に置いて1文だけで完結させるのは原則NGとなります。

“that way”「そのように」という表現で、“view”「を見る、考える」といった動詞、“other”「他人」“lens”「レンズ」という名詞、“through”「を通して」という前置詞で、“own”「自身の」という形容詞になります。

“fail”「失敗する」という動詞で、“fail to 動詞の原形”「~しそこなう」という意味です。

“understand”「を理解する」という動詞で、“them”“others”を指していますね。

Therefore, when you communicate with people from other cultures, you need to respect both cultural and individual differences.

“therefore”「そのため」という副詞です。

“communicate”「を伝える、やり取りする」という動詞で、“communicate with 人”「人とやり取りする、コミュニケーションをとる」という意味になります。

“culture”「文化」という名詞ですね。

“need”「を必要とする」という動詞で、“need to 動詞の原形”「~する必要がある」となります。

“respect”「を尊重する、尊敬する」という動詞で、“both A and B”「AとBの両方とも」という重要表現ですね。

What should you do in societies made up of various cultures?

“should”「~すべきだ」という助動詞で、“society”「社会」という名詞です。

“be made up of~”「~から構成される」という受動態表現で、ここでは「過去分詞」として、“made up of various cultures”が直前の“societies”を修飾していますね。

“various”「様々な」という形容詞になります。

First, try to communicate in a low-context way because you share little cultural context with people.

“first”「まず、最初に」という副詞ですね。また、この文は「命令文」になっています。

“try to 動詞の原形”「~しようとする」という意味で,これから挑戦するという未来の内容か,挑戦してみたけどダメだったというようなニュアンスで使われることが多いです。難しいといった意味合いが含まれるということですね。

“in a ~ way”「~という方法で」といった意味です。

“share”「を共有する」という動詞で、“share A with B”「AをBと共有する」という重要表現になります。

“little”「ほとんど~ない」という副詞です。

Next, learn to change the way you act a bit, to practice humility, to check the present situation before speaking up, and to build good relationships.

“next”「次に」という副詞ですね。また、この文も「命令文」になっています。

“learn”「を学ぶ、習得する」“change”「を変える、変わる」という動詞で、“to change”“to practice”“to check”“to build”はすべて“and”でつなげられており、「不定詞の名詞的用法」になっていますね。

“the way”の後ろには「関係副詞how」が省略されています。

“the way (how) 主語 動詞~”「~する方法」という意味になりますよ。

“act”「行動する」という動詞、“a bit”「少し」“practice humility”「謙遜する、へりくだる」という表現です。

“check”「を確認する」という動詞で、“present”「現在の」という形容詞、“situation”「状況」という名詞、“before”「~前に」という前置詞、“speak up”「声に出して言う、はっきり言う」という表現になります。

前置詞“before”の後ろのなので、“speaking up”「動名詞」になっていますね。

“build”「を建てる、構築する」という動詞で、“relationship”「関係(性)」という名詞です。

Challenging? Yes!

“challenging”「困難な、挑戦的な」といった形容詞です。

However, it’s also fascinating.

“it”はこの前に述べられていた2つの方法を指していますね。

“also”「また,さらに」といった副詞で,付け加える役割があります。色々な文で使うので必ず覚えましょう!

“fascinating”「魅力的な」という形容詞になります。

The range of human cultures can be a source of endless surprise and discovery.

“range”「範囲、幅」“source”「源」“surprise”「驚き」“discovery”「発見」といった名詞で、“endless”「終わりのない、永遠の」という形容詞になります。

“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。

この文の“can”「~だろう」という可能性を表す助動詞になります。

ELEMENT Lesson1 Scene4 まとめ

以上がELEMENT Lesson1 Scene4の日本語訳となります。

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