増進堂 高1FLEX Lesson7 Section1の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
Lesson7-2, 7-3, 7-4の解説はこちらからご覧ください。
- FLEX Lesson7 Section1 本文と日本語訳
- FLEX Lesson7 Section1 重要事項の解説
- Water is essential for human life.
- People need to drink two to three liters of water every day in order to stay alive.
- It is also used for many other purposes.
- On average, people use about 300 liters of water a day for cooking, bathing, and washing clothes.
- This is only the water they use directly, though.
- A large amount of water is also used to produce food.
- For example, to produce one kilogram of wheat, 2,000 liters of water are needed.
- For one kilogram of chicken, 4,500 liters of water are needed.
- Also, 6,000 liters are needed for one kilogram of pork.
- For one kilogram of beef, 20,000 liters!
- In this way, a large amount of water is used in growing crops and raising farm animals.
- The water used in producing them is called “virtual water” because it is invisible to us.
- People started to use this term in the early 1990s.
- FLEX Lesson7 Section1 まとめ
FLEX Lesson7 Section1 本文と日本語訳
Virtual Water
「バーチャルウォーター」
Water is essential for human life.
「水は人間の生活に必須です。」
People need to drink two to three liters of water every day in order to stay alive.
「人々は生き続けるために、毎日2から3リットルの水を飲む必要があります。」
It is also used for many other purposes.
「また、水はその他の多くの目的にも使用されます。」
On average, people use about 300 liters of water a day for cooking, bathing, and washing clothes.
「平均して、人々は料理、入浴、洗濯に1日約300リットルの水を使います。」
This is only the water they use directly, though.
「しかし、これは人が直接使う水だけです。」
A large amount of water is also used to produce food.
「大量の水が食料を生産するためにも使用されます。」
For example, to produce one kilogram of wheat, 2,000 liters of water are needed.
「例えば、1キロの小麦を生産するために、2,000リットルの水が必要です。」
For one kilogram of chicken, 4,500 liters of water are needed.
「1キロの鶏肉には、4,500リットルの水が必要です。」
Also, 6,000 liters are needed for one kilogram of pork.
「また、1キロの豚肉には6,000リットルの水が必要です。」
For one kilogram of beef, 20,000 liters!
「1キロの牛肉には、20,000リットルです!」
In this way, a large amount of water is used in growing crops and raising farm animals.
「このように、大量の水が作物の栽培と家畜の飼育に使用されます。」
The water used in producing them is called “virtual water” because it is invisible to us.
「それらを生産するのに使われるその水は、私たちには見えないので、『バーチャルウォーター』と呼ばれます。」
People started to use this term in the early 1990s.
「人々は1990年代の初めにこの用語を使い始めました。」
FLEX Lesson7 Section1 重要事項の解説
Water is essential for human life.
“be essential for~”は「~に必須だ」という重要表現です。
“human”は「人間」、“life”は「生活、生命、人生」といった名詞ですね。
People need to drink two to three liters of water every day in order to stay alive.
“need”は「を必要とする」という動詞で、“to drink”は「不定詞の名詞的用法」です。
“A to B”は「AからB」という意味で、“liter”は「リットル」という名詞になります。“liter of~”で「…リットルの~」です。
“in order to 動詞の原形”は「~するために」という重要表現で、“stay”は「~のままでいる、滞在する」という動詞、“alive”は「生きていて、活動して」という形容詞で、あわせて「生き続ける」となります。
It is also used for many other purposes.
“It”は“water”を指していますね。
“also”は「また,さらに」といった副詞で,付け加える役割があります。色々な文で使うので必ず覚えましょう!
また、この文は「受動態」になっています。
“other”は「他の」という形容詞、“purpose”は「目的」という名詞です。
On average, people use about 300 liters of water a day for cooking, bathing, and washing clothes.
“on average”は「平均して」という重要表現になります。
“about”は「約、およそ」という副詞、“a day”は「1日に」という表現です。
“bathing”は「入浴」、“washing clothes”は「洗濯」という名詞ですね。
This is only the water they use directly, though.
“only”は「~だけ、たった~しか」、“directly”は「直接的に」、“though”は「しかし、~だけれども」といった副詞です。
“they”は“people”を指していて、“water”の後ろには「目的格の関係代名詞that」が省略されています。
“they use directly”が先行詞“only the water”を修飾していますね。
また、今回のように先行詞に“only”が付いているときは、関係代名詞は“that”を使いますよ。
A large amount of water is also used to produce food.
“a large amount of~”は「大量の~」という重要表現です。
また、この文も「受動態」になっていますね。
“produce”は「を生産する」という動詞で、“to produce”は「不定詞の副詞的用法」になっています。
For example, to produce one kilogram of wheat, 2,000 liters of water are needed.
“for example”は「例えば」という表現ですね。
この“to produce”も「不定詞の副詞的用法」になっています。
“wheat”は「小麦」という名詞で、この文も「受動態」になっていますね。
For one kilogram of chicken, 4,500 liters of water are needed.
“for”は「~のために」といった前置詞です。
“chicken”は「鶏肉」という名詞で、この文も「受動態」になっていますね。
Also, 6,000 liters are needed for one kilogram of pork.
“pork”は「豚肉」という名詞で、この文も「受動態」になっていますね。
For one kilogram of beef, 20,000 liters!
“beef”は「牛肉」という名詞です。
In this way, a large amount of water is used in growing crops and raising farm animals.
“in this way”は「このように」という重要表現です。
また、この文も「受動態」になっていますね。
“be used in~”は「~に使われる」という意味で、“grow”は「を栽培する、育てる」という動詞、“crop”は「作物」という名詞で、“raise farm animals”は「家畜を飼育する」という表現になります。
ここでは前置詞“in”の後ろなので、“growing”と“raising”は「動名詞」になっていますね。
The water used in producing them is called “virtual water” because it is invisible to us.
“used”は「過去分詞」で、“used in producing them”が直前の“The water”を修飾しています。
“producing”は前置詞“in”の後ろなので「動名詞」になっていますね。
“them”は「作物と家畜」を指し、“virtual”は「仮想の、事実上の」といった形容詞で、この文もまた「受動態」になっています。
“it”は“The water”を指していて、“invisible”は「目に見えない」といった形容詞で、“be invisible to~”で「~に見えない」という意味になります。
People started to use this term in the early 1990s.
“to use”は「不定詞の名詞的用法」になっています。
“term”は「用語、期間」という名詞で、“in the early~”は「~の初めに、初期に、前半に」といった意味です。
西暦に”s”を付けると「~年代」という意味になります。
また,千と百の位をアポストロフィにして書く表現もあります。例えば「1990年代」なら” ’90s “となります。
FLEX Lesson7 Section1 まとめ
以上がFLEX Lesson7 Section1の日本語訳となります。
何か分からない点や他に解説してほしい点があれば,お気軽にコメントしてください!
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