数研出版 高1BIG DIPPER Lesson8 Section2の本文の日本語訳と重要箇所の解説です。
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- BIG DIPPER Lesson8 Section2 本文と日本語訳
- BIG DIPPER Lesson8 Section2 重要事項の解説
- Then Satoshi reads about Kazu’s activities in the movie industry.
- He offered Kazu a job as a special effects makeup artist.
- It was for a Japanese horror movie that Dick supervised.
- Afterward, Kazu worked at a makeup studio and then became an independent special effects makeup artist.
- In 1995, Kazu finally got a chance to work on a Hollywood movie, Men in Black.
- Then he worked on other famous movies.
- His makeup technique was highly evaluated.
- He was nominated for an Academy Award in 2006 and 2007.
- However, the movie industry always focuses on time and money.
- Kazu wanted to be free to pursue his artistic ideals.
- He decided to go beyond what he had achieved in Hollywood.
- In 2012, he moved to the field of modern art.
- BIG DIPPER Lesson8 Section2 まとめ
BIG DIPPER Lesson8 Section2 本文と日本語訳
Then Satoshi reads about Kazu’s activities in the movie industry.
「その後、サトシは映画産業でのカズの活動について読みます。」
In 1987, Dick visited Tokyo and met Kazu.
「1987年、ディックは東京を訪れてカズと会いました。」
He offered Kazu a job as a special effects makeup artist.
「彼はカズに特殊メイクアーティストとしての仕事を提案しました。」
It was for a Japanese horror movie that Dick supervised.
「それはディックが監督する日本のホラー映画のためのものでした。」
Kazu really enjoyed this job.
「カズはこの仕事を本当に楽しみました。」
Afterward, Kazu worked at a makeup studio and then became an independent special effects makeup artist.
「その後、カズはメイクアップスタジオで働き、その後特殊メイクアーティストとして独立しました。」
In 1995, Kazu finally got a chance to work on a Hollywood movie, Men in Black.
「1995年、カズはついにメン・イン・ブラックというハリウッド映画に取り組む機会を得ました。」
Then he worked on other famous movies.
「それから、彼は他の有名な映画にも取り組みました。」
His makeup technique was highly evaluated.
「彼のメイク技術は高く評価されました。」
He was nominated for an Academy Award in 2006 and 2007.
「彼は2006年と2007年にアカデミー賞にノミネートされました。」
However, the movie industry always focuses on time and money.
「しかし、映画産業はいつも時間とお金を重視します。」
Kazu wanted to be free to pursue his artistic ideals.
「カズは芸術の理想を追求するために自由になりたかったのです。」
He decided to go beyond what he had achieved in Hollywood.
「彼はハリウッドで獲得したものを越え、先に進もうと決心しました。」
In 2012, he moved to the field of modern art.
「2012年、彼は現代アートの分野に移りました。」
BIG DIPPER Lesson8 Section2 重要事項の解説
Then Satoshi reads about Kazu’s activities in the movie industry.
“then”は「それから,そのとき,それでは」といった意味の副詞です。文に応じて柔軟に訳してあげてください。
“activity”は「活動」、“industry”は「産業、工業」という名詞です。
また、名詞に‘sを付けると「~の」という所有を表します。
直前の名詞が複数形のときは” teachers‘ “のようにアポストロフィーだけを最後に付けます。
He offered Kazu a job as a special effects makeup artist.
“offer”は「を提案する、申し出る」といった動詞で、“job”は「仕事」という名詞、“as”は「~として」という前置詞になります。
“special”は「特別な、特殊の」という形容詞で、“effect”は「効果」、“makeup”は「メイク、化粧」という名詞で、“special effects makeup artist”は「特殊メイクアーティスト」でOKです。
It was for a Japanese horror movie that Dick supervised.
“It”は“a job as a special effects makeup artist”を指していますね。
“horror”は「ホラーの、恐怖の」という形容詞で、“supervise”は「を監督する、指揮する」という動詞になります。
“that”は「目的格の関係代名詞」で、“that Dick supervised”が先行詞“a Japanese horror movie”を修飾していますね。
Afterward, Kazu worked at a makeup studio and then became an independent special effects makeup artist.
“afterward”は「その後、後に」という副詞です。
“work”は「働く」という動詞で、“became”は“become(になる)”の過去形ですね。
“independent”は「独立した」という形容詞で、この文を直訳すると「独立した特殊メイクアーティストになった」となりますが、今回は少し意訳して「特殊メイクアーティストとして独立した」としています。
In 1995, Kazu finally got a chance to work on a Hollywood movie, Men in Black.
“finally”は「ついに、最終的に」という副詞です。
“chance”は「機会、チャンス」という名詞で、“work on”は「に取り組む、取りかかる」といった意味になります。
ここでは“to”が付いて「不定詞の形容詞的用法」として、直前の“a chance”を修飾していますね。
“Hollywood”は「ハリウッド」です。
また、“a Hollywood movie”と“Men in Black”は「同格語」になります。“名詞,名詞”の並びは「同格語」の可能性が高いですよ!
Then he worked on other famous movies.
“other”は「他の」、“famous”は「有名な」という形容詞ですね。
His makeup technique was highly evaluated.
“technique”は「技術」という名詞です。
“highly”は「高く」という副詞、“evaluate”は「を評価する」という動詞で、ここでは「受動態」になっていますね。
He was nominated for an Academy Award in 2006 and 2007.
“nominate”は「をノミネートする、を推薦する」という動詞で、ここでは「受動態」になっていますね。
“Academy Award”は「アカデミー賞」という名詞です。
However, the movie industry always focuses on time and money.
“however”は「しかし」という意味の副詞になります。
同じ意味で“but”がありますが,こちらは接続詞なので品詞が異なります。“but”は“文A,but 文B”というように,2つの文を繋ぐ際に使います。
“文A. But 文B.”というように,“but”を文の先頭に置いて1文だけで完結させるのは原則NGとなります。
“always”は「いつも」という副詞、“focus on~”は「~を重視する、に焦点を当てる」という重要表現です。
Kazu wanted to be free to pursue his artistic ideals.
“want to 動詞の原形”で「~したい」という重要表現ですね。「不定詞の名詞的用法」と一緒に確認しておきましょう。
“free”は「自由な、暇な」という形容詞、“pursue”は「を追求する」という動詞で、ここでは“to”が付いて「不定詞の副詞的用法」になっていますね。
“artistic”は「芸術の」という形容詞、“ideal”は「理想」という名詞です。
He decided to go beyond what he had achieved in Hollywood.
“decide”は「を決心する、決める」という動詞で、“decide to 動詞の原形”で「~することを決める」となります。
“go beyond”は「~を越えて進む」という意味です。
“what”は「関係代名詞」で,“what”1語で“the thing(s) that~(~ということ・もの)”という意味を持ちます。今回は「目的格の関係代名詞」ですね。
“achieve”は「を獲得する、達成する」という動詞で、ここでは「過去完了の大過去」の用法になっています。
“achieved”→”decided”という時系列を明確にする役割を果たしていますね。
In 2012, he moved to the field of modern art.
“move”は「動く、移動する、引っ越す」という動詞です。
“field”は「分野、領域」という名詞で、“modern”は「現代の」という形容詞になります。
“of”は前置詞で,”A of B”の形で「BのA」というように後ろから前に訳します。
BIG DIPPER Lesson8 Section2 まとめ
以上がBIG DIPPER Lesson8 Section2の日本語訳となります。
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