中学生の国語で、漢字の「書き取り」と同じくらいよく出題されるのが「漢字の知識」に関する問題です。そこで今回は、中学1年生で必ずマスターしておきたい漢字の知識(成り立ち、音読み・訓読み、重箱読み・湯桶読み、部首)を総復習できる「漢字の知識50本ノック」を作成しました!
定期テスト対策はもちろん、漢検対策や入試の基礎固めとしても非常に役立ちます。ぜひ全問正解を目指してチャレンジしてみてくださいね!
問題と解答は以下からPDFで印刷できます。
【中学1年生向け】漢字の成り立ち・音読みと訓読み・重箱読みと湯桶読み・部首 練習問題 50本ノック
大問1:漢字の成り立ち
次の(1)〜(15)の漢字の成り立ちとして、最も適切なものをア〜エから選びなさい。
【選択肢】
ア.象形文字 イ.指事文字 ウ.会意文字 エ.形声文字
(1) 川 (2) 上 (3) 休 (4) 晴 (5) 目
(6) 本 (7) 明 (8) 草 (9) 鳥 (10) 下
(11) 林 (12) 銅 (13) 日 (14) 岩 (15) 洋
大問2:音読みと訓読みの区別
次の(16)〜(25)の太字の漢字の読み方は、音読みですか、訓読みですか。それぞれ答えなさい。
(16) 青空
(17) 読書
(18) 水分
(19) 山登り
(20) 毎日
(21) 花屋
(22) 急行
(23) 心
(24) 野生
(25) 美しい
大問3:重箱読みと湯桶読み
次の(26)〜(35)の熟語の読み方は、ア「重箱読み(音+訓)」、イ「湯桶読み(訓+音)」のどちらですか。記号で答えなさい。
(26) 毎朝
(27) 場所
(28) 番組
(29) 夕刊
(30) 額縁
(31) 雨具
(32) 台所
(33) 荷物
(34) 本棚
(35) 野宿
大問4:部首
【A】次の(36)〜(40)の部首の名前をひらがなで答えなさい。
(36) 氵
(37) 艹
(38) 扌
(39) ⻌
(40) 宀
【B】次の(41)〜(45)の漢字の部首名をひらがなで答えなさい。
(41) 休
(42) 話
(43) 結
(44) 村
(45) 社
【C】次の(46)〜(50)の漢字の中で、部首が他の3つと違うものを一つ選びなさい。
(46) ア.語 イ.読 ウ.記 エ.結
(47) ア.池 イ.海 ウ.決 エ.晴
(48) ア.花 イ.草 ウ.葉 エ.枝
(49) ア.道 イ.遠 ウ.近 エ.走
(50) ア.空 イ.宿 ウ.家 エ.室

【解答・解説編】
大問1
(1) ア(象形) 流れる川の形から。
(2) イ(指事) 基準線の上に点を打ち、「上」という位置を示したもの。
(3) ウ(会意) 「人(にんべん)」+「木」で、人が木に寄りかかって休む意味。
(4) エ(形声) 意味を表す「日」と、音(セイ)を表す「青」の組み合わせ。
(5) ア(象形) 人の目の形から。
(6) イ(指事) 「木」の根元に印(一)をつけ、根本(もと)を示したもの。
(7) ウ(会意) 「日」+「月」で、明るいという意味。
(8) エ(形声) 意味を表す「艹(くさかんむり)」と、音(ソウ)を表す「早」の組み合わせ。
(9) ア(象形) 鳥の形から。
(10) イ(指事) 基準線の下に点を打ち、「下」という位置を示したもの。
(11) ウ(会意) 「木」+「木」で、木がたくさんある様子。
(12) エ(形声) 意味を表す「金(かねへん)」と、音(ドウ)を表す「同」の組み合わせ。
(13) ア(象形) 太陽の形から。
(14) ウ(会意) 「山」+「石」で、山にある石(いわ)の意味。
(15) エ(形声) 意味を表す「氵(さんずい)」と、音(ヨウ)を表す「羊」の組み合わせ。
大問2
(16) 訓読み(「あお」と聞けば色が思い浮かぶため訓読みです)
(17) 音読み(「どく」だけでは意味がわかりません。「読」は音読みです)
(18) 音読み(「すい」は音読み、「みず」が訓読みです)
(19) 訓読み(送り仮名「〜り」がついていることからも、訓読みだと判断できます)
(20) 音読み(「まい」は音読み。「マイ日」「マイ月」など、他の漢字とくっついて使われます)
(21) 訓読み(「はな」は意味がわかるので訓読みです。音読みは「カ」です)
(22) 音読み(小さい「ゅ」が入る「きゅう」は音読みの特徴です。訓読みは「いそ(ぐ)」です)
(23) 訓読み(「こころ」は意味がわかるので訓読み。音読みは「シン」です)
(24) 音読み(「や」は音読み、「の」が訓読みです)
(25) 訓読み(送り仮名「〜しい」がついているので訓読みです)
大問3
(26) ア(重箱) まい(音)+ あさ(訓)
(27) イ(湯桶) ば(訓)+ しょ(音)
(28) ア(重箱) ばん(音)+ ぐみ(訓)
(29) イ(湯桶) ゆう(訓)+ かん(音)
(30) ア(重箱) がく(音)+ ぶち(訓)
(31) イ(湯桶) あめ(訓)+ ぐ(音)
(32) ア(重箱) だい(音)+ どころ(訓)
(33) イ(湯桶) に(訓)+ もつ(音)
(34) ア(重箱) ほん(音)+ だな(訓)※「本(ほん)」は意味がわかりますが、例外的に音読みです!
(35) イ(湯桶) の(訓)+ じゅく(音)
大問4
(36) さんずい(水に関する漢字につきます)
(37) くさかんむり(草や植物に関する漢字につきます)
(38) てへん(手や動作に関する漢字につきます)
(39) しんにょう(または「しんにゅう」。道や進むことに関する漢字につきます)
(40) うかんむり(家や建物に関する漢字につきます)
(41) にんべん
(42) ごんべん
(43) いとへん
(44) きへん
(45) しめすへん(神様や祭りに関する漢字につきます。「ネ」のような形になります)
(46) エ(エは「いとへん」。他はすべて言葉に関する「ごんべん」です)
(47) エ(エは「ひへん」。他はすべて水に関する「さんずい」です。「決(きめる)」も、水が堤防を切ってあふれ出る様子から「さんずい」が使われています)
(48) エ(エは「きへん」。他はすべて植物に関する「くさかんむり」です)
(49) エ(エは「はしる」。他はすべて道・進むことに関する「しんにょう」です)
(50) ア(アは「あなかんむり」。他はすべて「うかんむり」です。「空(そら)」は、ぽっかりとあいた穴のように見えることから「穴」が部首になります。テストで超頻出の引っかけ問題です!)
【中学1年生向け】漢字の成り立ち・音読みと訓読み・重箱読みと湯桶読み・部首 練習問題 50本ノック まとめ
お疲れ様でした!
「漢字」と聞くと「ただ書いて覚えるだけ」と思いがちですが、中学生になると論理的な知識が求められます。一度で完璧にならなくても大丈夫です。解説に書かれている「復習のポイント」をしっかり読み込み、この50問をテスト前にもう一度解き直して、漢字分野の点数をしっかり稼いでいきましょう!
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